ちょっトリップ

夕方からのお化け屋敷とフアイクワーン市場

毎日、昼も夜も蒸し暑い日が続くバンコク。今回は、ダレダレになってしまう日中を冷やす暑気払いのひとときをご紹介。根性試しに精力補給。次はあなたが肝をうんと冷やせますように。

【旅して書く係】 ペロンヤス 携帯品:闇を照らす懐中電頭

久しぶりにぶらっと市場でもと、お気に入りのフアイクワーン市場を目指す。そこから歩いて10分程の距離にマンション7というお化け屋敷があると聞いていて、ちょっと覗いてみるかとラップラオからラチャダピセーク通りを南下する。すると左手に不気味な建造物がうずくまっているではないか。

吸い込まれるかの如く、襲いかかるモンスターの青い手の下に車を止め、何ぞのもんやと入口に向かう。気合を入れ、門をくぐると中はスペースを贅沢に使った小さなショッピングモール。キャンディを売るトラックがあったり、ビリヤードや小さなアトラクションがあったり……。いやいや、なんでやねんと。

額に冷や汗、手のひら脂汗

ひとまず、ぬるい汗を拭おうと喫茶店に入る。強烈に甘そうと思いながらも、なぜか頼んでしまうオールドスクールなカキ氷。すっかり汗も引いたところで、建物の奥に佇む屋敷を目指す。エントランス横でチケットを購入、身体検査を受け、手持ちの品すべてロッカーに入れるよう指示を受ける。大げさやなぁと笑いながら、屋敷の敷居をまたぐ。閉まるドアの悲鳴が闇にこだまする。

同時に、静寂と緊張が闇を引き立てる。ガラスのように張りつめていく空気……。踵はもう返せない。何とか出口を求め、前へ進むしかない。屋敷は二階建て。覚悟を決め、深い闇に吸い込まれてゆく階段とともに、自らの姿も消してゆく。
(中の様子は実際に行ってからのお楽しみに!)

 

市場でガッツリ栄養補給

一体どのくらい闇と恐怖の中を彷徨ったのだろうか。おかしな脳内分泌液が噴出したまま、意識朦朧とフアイクワーン市場にオアシスを求める。一目散に車を止め、そのおかしな「何か」を食い止めるかのごとく、食いに走る。駆け込んだ店は、イサーンとシーフード料理の人気食堂「ジェー・ティム」。

まず、お決まりのソムタムとナマズ。そして、鶏の足スープにシラサエビの踊り食い。ますますテンションが上がる。
無我夢中で腹に収め、ほっと一息。我に返ったところで、やっとぶらっと市場を散策。アドレナリンを使いすぎたのか、フレッシュジュースでビタミンを補充すると共に、すぐ隣にあった虫屋台でバッタにオケラ、コオロギに鈴虫、カイコにタガメとどんどん手が伸びる。一気にプロテインも補充。あー、もうテンションは止まらない。でも意外とおいしいねんなぁ。

上がるテンションと冷えた肝を調整

隅々まで歩き回り、それでもまだ冷めない興奮を、古式マッサージで一度リフレッシュ。2時間300B。やっとニュートラルに入ったときは、もう真夜中。それでもワイワイと盛り上がるタイの屋台とカオス。そして、また目が冴えていく。

ああ、終わらない、終われないワンナイトトリップ。日々の生活にピリッと刺激、活性化におひとつどうぞ。人はどこかで怖いもの見たさや驚きなどといった刺激を、知らずのうちに求めているはず。

れは、ぜひご自身で行ってお確かめくださいませ。うらめしや~。
※ どちらかを先に行くかによって、楽しみ方は変わってきますが、時間をゆっくり使いたい方は、マンション7からをお勧めします。

 

ブティック・スリラー・モール ・マンション7

住所  244/7 Ratchadaphisek Rd.
営業  11時半~24時 0-2692-6311-2
HP   www.facebook.com/themansion7
www.themansion7.com/
料金  入場料320B ※駐車場3時間20B スタンプがあれば無料。
がらんとしたスペースなので子どもが迷う心配もない。近日中に改装計画があるらしいので要確認。

 

フアイクワーン市場

18時頃〜翌5時頃  無休
駐車場2時間20B 以後一時間ごとに20B
屋台や果物屋などのほか、雑貨屋や服屋も多く、買い求めやすい値段設定。
詳しくはwww.moohin.com/trips/bangkok/huaikhwang/

行き方
タクシー・車
フアイクワーン市場:スクムビット方面からだと、ラチャダピセーク通りを北上し、フアイクワーン交差点を左折。
マンション7:さらにそのまま直進し、次のUターンで折り返して、すぐ左手。マンション7とフアイクワーン市場の距離は歩いて10分程。

バ   ス
アソークから136番、98番、206番、514番●サイアムから73番●アヌサワリーから12番、36番など●詳しくはwww.bmta.co.th/th/index.php

地下鉄
スクムビット駅からバンスー方面に乗り、フアイクワーン駅で下車。

 新着記事を読む 

関連記事

  1. IMGP5396 フアラムポーン発・列車で行く ロッブリーへ、フードトリップ! …
  2. アーントーン県・太鼓村「ムーバーン・タム・クローン」
  3. 王宮近く、新しい博物館めぐり マニアックな歴史を学ぶ「コイン博物…
  4. アユタヤのミリオン・トイ・ミュージアムへ【4回】
  5. 出合いはチェンマイのとあるブティックで メーサーリアンでカレン族…
  6. BTSウォンウィエン・ヤイ駅からサステイナブル・ツアーに参加 …

オススメ記事

  1. MIZUNO ST Series 【ゴルフクラブ】ミズノ最新アイテムをミノプロが試し打ち!
  2. タイの孤児たちの「生きる」を支えて25年。日本人親子の波乱万丈な軌跡【2】
  3. タイの孤児たちの「生きる」を支えて25年。日本人親子の波乱万丈な軌跡【3】
  4. サンタラレジデンス シラチャ_01 シラチャのサービスアパート「サンタラレジデンス」。働く単身者から支持を集める理由とは?
  5. 【スタートアップ企業にもおすすめ】コワーキングスペースとレジデンスが一体化!究極の “職住近接”を提供する「LIVE WORK ASIA」

最新のTHB-JPY

PAGE TOP