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#セーブ・タイランド
#save thailand
「タイを救え」
昨年11月27日にタイ当局がスワンナプーム空港で拘束した、オーストラリアで難民認定を受けたバーレーン出身サッカー選手ハキム氏に関する問題で、タイ政府は板挟みになっている。
タイはバーレーンから身柄の引渡し、オーストラリアから解放を求められているのだが、バーレーンに身柄を引き渡せば拷問の恐れもあるため、人道的見地から簡単には送還できない。だからといって、タイ人も多く住む友好国なため、バーレーンの要求も蔑ろにできない……。
2月に入って国際世論から解放への圧力が高まる中、タイのSNS上では掲題のハッシュタグを付け、板挟みになっているタイ当局への同情論で賑わっている。ツイッターでは、15万回以上もつぶやかれ、トレンド入り中。
#ムン・マー・ライ・グー・シ
#มึงมาไล่กูสิ
※汚い言葉なので人前で発音しないでください
「辞めさせられるものならやってみろ」
プラユット首相の暴言が再び世間を騒がした。2月1日、首相官邸で行われた会見で、世間で噂されている自身の進退についても言及。「辞めろ、辞めろばかり言うな。俺を辞めさせられるものならやってみろ」。
この会見の様子は、翌2日のタイ字新聞各紙の一面を飾ったほか、SNSでも掲題のハッシュタグを付け、持ちきりに。首相は2日、「汚い言葉で話してごめんなさい」と謝罪した。
プラ・ヌック・ワー・ピーン・ルークパン
พระนึกว่ารูปปั้น
「僧は、像に登ったと思った」
カメラマン・チュップ氏が2月3日にFBに投稿した写真が大バズり。PM2.5の話題からワット・ポーの像がマスクしているように「加工」し投稿した写真が2万回以上シェアされた。が、その後日。これを見た僧が、像に登って実際にマスクを付けたと勘違いし、警察に通報。チュップ氏は警察に呼び出され謝罪する羽目に。ネット民は掲題の言葉と共に「大げさな」と再び話題に。
2019年2月20日発行 ダコ499号に掲載