駐妻トーク術は一生の宝
「駐妻さんたちって普段、集まってどんなことお話されてるんですか?」とダコ編集部から質問いただきました。
どうですか、奥様? なんとお答えします? さっちぃ個人に限っていえば、「『人生に起こるすべてのこと』について喋りまくっている」とお答えいたします。
その時々のご一緒する奥様との距離感と価値観を互いにすり合わせながら華麗に繰り広げられる駐妻トーク。私はバンコク駐妻15年目のまだまだ未熟者ですが、この駐妻生活で鍛えられたこの駐妻トーク術は、一生の宝だと自負しております。
世の駐妻、みな戦友
そう、駐妻とひと括りで言い表されることも多々ありますが、日本全国津々浦々から、夫の仕事の都合で帯同したという共通項があるものの、それ以外は背景も、年齢も、状況も、家族構成も、価値観もまったく違う人たち。
広いようで狭い日本人社会の中で、どんな奥様でも最終的に、どこかでだれかと繋がってしまい筒抜けだったりする特殊な人間関係を頭に入れつつ、互いを尊重し合いながらコミュニケーションを図る独特の間合い。
15年前のさっちぃは、口を開けば1秒で「関西人?」と聞かれ、自分の話にボケツッコミを入れつつオチもつけてしまう話し方は、関西人以外の何者でもないという驚きの新事実を、他県の方のドン引き加減より学ばせていただいたものです。
駐妻の皆様よ、だれもが通る駐妻社会の苦労。孤独に泣く夜があっても大丈夫。私たちはどんなに表面は違って見えても実は苦楽を共にしている戦友同志ですものね。
文・イラスト/駐妻探偵4号帰ってきたさっちぃ









