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敬礼でお送りします
この春も本帰国シーズンでしたね。
本帰国する駐妻友達たち。夫は送別ゴルフ三昧で帰宅せず。帰国段取りは、すべて私よ!帰ったらまず役所、学校の手続きして船便はいつ届いて、仕事も復帰しなきゃと、シミュレーションする真剣なお姿は、今から戦地に赴く美人女兵士のごとし。
さっちぃも、一度本帰国を経験しておりますから、お察しします。お疲れ様でございました!いってらっしゃいませ、どうぞご無事で! 心の中は、万歳三唱、敬礼でお送り申し上げます。
「さっちぃ、めちゃご無沙汰!ごめん! アタシ本帰国で来週帰るね!」と突然宣言のゲリラ攻撃も、数件いただきました。
長い在タイ、お友達の輪が広がり過ぎてもう収拾がつかないのが伝わります。
マイペンライ・サプリ
さてここからが本題です。
今回お送りした友人たちの2人に1人の高確率で「次の夏休みバンコクに来ます」「お正月は、これこれの理由でバンコクだから」と、今から日本に帰るのに、もうバンコクに戻る話をしてくれます。あるいは、どうやって、タイに戻ろうか、転職か起業か?と語ってくださる方も。
コレ、タイ駐在者の特徴なんだと教わりました。日本のある会社の人事の方が熱弁くださいましたよ。
世界広しといえど、本帰国後もせっせせっせと色んなかわいい理由を作っては奥様たちが再訪する国は断トツ、タイが一位なのだそうです。
なぜなのでしょうね? どうしてみんな、魂抜かれちゃうの?皆さまのご意見も聞かせてほしいです! さっちぃが魂抜かれた理由は、タイのゆるゆるな雰囲気を愛してやまないから。
「大丈夫、大丈夫! マイペンラ〜イ」って言葉の魅力にハマったんですね。私そのものを肯定してもらえる気がする魔法の言葉、「マイペンライ(笑)」。
「飲んだらマイペンライ気分になれるサプリ、売ってほしい!楽天で」なんて冗談も本帰国仲間と新宿のタイ料理屋さんで言ったものでした。
心の故郷タイ♡ マイペンライ切れした皆さまの里帰りをお待ち申し上げております。
文・イラスト/駐妻探偵4号帰ってきたさっちぃ