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設立50周年記念!バンコク病院リレーコラム 03 〜内科・腫瘍医・Chatchai Koowattanapaisan先生〜

2022年で設立50周年を迎え、東南アジア最高水準の医療を提供する「バンコク病院」が日本人に向けた医療サービスを開始したのは1977年。日本の医学部を卒業したタイ人医師と日本人医師、日本人コーディネーター、日本語通訳らを筆頭にタイで最も歴史のある日本人向けサービス「ジャパン・メディカルサービス(JMS)」として、タイに住む私たち日本人の健康を支え続けています。

そんな「バンコク病院」には、どんな先生が所属しているのか?
一人ひとりご紹介していきます!

がんをはじめとした内科・腫瘍のプロフェッショナル

チャットチャイ・クーワッタナパイサーン/Chatchai Koowattanapaisan先生

担当:内科医・腫瘍(Internal Medicine・Medical Oncology)
職務歴:30年以上
【診察時間】
下記にてご確認ください
https://www.bangkokhospital.com/en/doctor/dr-chatchai-koowattanapaisan

- これまでのご経歴を教えてください
私はチュラロンコン大学にて内科学を専攻し、卒業後の1991年からマヒドン大学ラマティボディ病院・腫瘍内科と家庭医学認定医として勤務。2006年には、米国ミシガン州ウェイン州立大学カルマノス癌センター 客員研究員として現地へ赴き、2009年からはプミポン・アドゥンヤデート病院のがんセンター長、2012年からバンコクにあるワタノソットがん病院でも診察・治療を担当しています。
※タイ臨床腫瘍学会、国際肺がん学会、米国臨床腫瘍学会、欧州腫瘍学会にも所属

- がん検診を受けた方がいい症状はどのようなものでしょう?
一般的に初期段階では無症状の場合が多いのですが、以下のような症状を感じる方は、がん検診を受ける必要があると考えています。

①食べ物などが飲み込みにくい、長期的な胸やけがある
②下痢、便秘、便が黒い(尿に血が混じる)などが見られる
③声がかすれたり、咳が長引いたりする
④閉経後に不正出血がある
⑤傷の回復が遅い(傷が癒えない)
⑥体のイボやほくろに変化がある
⑦しこりや水ぶくれがいろんな部位にできる
⑧骨や背中の痛みがある、痛みが増す(特に就寝中)
⑨食欲不振や体重減少

統計データによる胃がんの発生率が高い国は日本、韓国であることが分かっています。上記のような気になる症状がありましたら、ぜひご相談ください。

- バンコク病院で提供している治療方法について
現代において、がんの治療は徐々に進化しています。遺伝学の知識と病原性遺伝子の変異を利用して、治療の効率を高め、化学療法薬の副作用を軽減するなどその治療法は変わってきています。

・胃腸の内視鏡検査による検査(Gastrocolonoscopy)
※以下のような症状がある場合
飲み込みにくい、腹部の不快感、特に上腹部と中腹部、食後に腹痛や消化不良、嘔吐や血が混じる嘔吐、便に血が混じる、排泄系に変化がある 他

・デジタルマンモグラフィ(Digital Mammography)と超音波(Ultrasound)による乳房検査
※乳房やわきの下にしこりが見つかった場合

・子宮頸がん細胞診(Pelvic Examination Pap Smear)内診
※更年期になっても膣から出血した場合や性交後の痛みと出血した場合

・次世代シーケンシング(NGS)でがん関連遺伝子の検出
NGSとは、数千から数百万ものDNA分子を同時に配列決定可能な強力な基盤技術であり、現在がん遺伝子における変異の検出に活用されています。婦人科がんに関連する変異遺伝子は、breast cancer gene 1と2(BRCA1,2)は乳がん、卵巣がん、卵管がん、腹膜がんの原因の一つです。

- がんのリスク減少に繋がる生活習慣を教えてください
①タバコを吸わない(喫煙は多くの種類のがんの他、心臓病や肺疾病を高める可能性があるため)。
②お酒を控える(アルコールは咽頭・消化器官・甲状腺・喉頭・大腸・肝臓などさまざまながんのリスクを高める可能性があるため)。
③カビの生えた食品は避ける(アフラトキシンで汚染されている可能性があるため)。
④脂質を多く含む食品を摂りすぎない(乳がん・前立腺がんのリスクを高める可能性があるため)。
⑤漬け物や焼き物の摂取をを減らす(食道・胃・大腸がんのリスクを高める可能性がある)。
⑥加熱不十分な食べ物を食べない(肝臓の吸虫感染症の原因となり、胆管がんのリスクを高める可能性があるため)。
⑦熱い食べ物や飲み物を避ける(食道がんのリスクを高める可能性があるため)。
⑧曲がった歯が舌や頬を常に傷つける。
⑨過度な日光浴は避ける(皮膚がんのリスクを高める可能性があるため)。
⑩性行為・感染症をできるかぎり避ける。
⑪25歳以上の女性は毎年、Pap Smearによる子宮頸がんのテストを受ける。
⑫40歳以上の女性は毎年、乳がんの早期発見に繋がるマンモグラフィーを受ける。
⑬全身を清潔に保つ。
⑭十分な睡眠をとる。
⑮定期的に運動し、適正体重を維持する。
⑯運動や瞑想、ヨガなどによって心身をリラックスさせる(ストレスを避ける)。

「定期検診による病気の早期発見や治療に関する相談も受け付けています」

当院の定期検診は日本の人間ドックに近く、幅広い項目で検査を行っており、企業のバックアップとして年間約1万人の方が定期検診に訪れています。病気の早期発見に繋がるため皆様には必ずお受けいただきたいですし、その他、些細なことでも気になる症状や体の変化などありましたら、お気軽にご相談ください。


バンコク病院JMS日本人専門クリニック

住所:2 Soi Phetchaburi 47 Yaek 10, Bang Kapi, Huai Khwang, Bangkok 10310(BTSトンロー駅から車で15分)
Tel:+66(0)2-310-3257(日本語・7:00〜17:00)/+66(0)2-310-3200(代表)
E-mail:jpn@bangkokhospital.com
Facebook:BangkokHospital

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