2022年で設立50周年を迎え、東南アジア最高水準の医療を提供する「バンコク病院」が日本人に向けた医療サービスを開始したのは1977年。日本の医学部を卒業したタイ人医師と日本人医師、日本人コーディネーター、日本語通訳らを筆頭にタイで最も歴史のある日本人向けサービス「ジャパン・メディカルサービス(JMS)」として、タイに住む私たち日本人の健康を支え続けています。
そんな「バンコク病院」には、どんな先生が所属しているのか?
一人ひとりご紹介していきます!
小児呼吸器科のプロフェッショナル
ティチラット ラタナシラー/THITIRAT RATANASILA 先生
担当:バンコク国際病院・小児ヘルスセンター(Child’s Health Center at Bangkok International Hospital)
職務歴:10年以上
【診察時間】
下記にてご確認ください
https://www.bangkokhospital.com/en/doctor/dr-thitirat-ratanasila-2
- これまでのご経歴を教えてください
タイ・マヒドン大学シリラジ病院で医学博士課程を終了後、小児科を経て、小児呼吸器科の現場を担当しています。
- 病院に来るお子さんは、どのような症状が多いのでしょう?
咳がひどい、または異常に長く続いているという患者さんが多いです。 咳が2週間以上続くと睡眠も妨げられますし、呼吸も浅くなるため、すぐに医師の診断を受けるべきです。
- 病気を予防するために、どのようなことに気をつければいいですか?
咳の予防には、ほこりや冷気といった環境を避けること、冷たすぎる食べ物や乾燥した食べ物を控えて温水をよく飲むこと、そしてマスクの着用とこまめな手洗いを徹底しましょう。
アレルギー性鼻炎の病歴のある子どもは、天候の変化や車からの排気ガス、たばこの煙などにより症状が悪化する場合があるため、日常的にマスクを着用することと鼻洗浄をおおすすめしています。
鼻腔炎が気になる方は、鼻洗浄を習慣化しましょう。
また細気管支炎の症状があり、 感染または気管支過敏症が原因の場合は、薬を服用するなど症状に応じた対処法があります。
いびきが気になる場合は、まず睡眠検査(sleep test)を受けることをおすすめします。

バンコク病院JMS日本人専門クリニック
住所:2 Soi Phetchaburi 47 Yaek 10, Bang Kapi, Huai Khwang, Bangkok 10310(BTSトンロー駅から車で15分)
Tel:+66(0)2-310-3257(日本語・7:00〜17:00)/+66(0)2-310-3200(代表)
E-mail:jpn@bangkokhospital.com
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