DACOのタイ人スタッフがオススメするバンコクのお店紹介第3弾。今回は、先日ご紹介したプロンポンの「aroon cafe」の裏に位置する隠れ家風イタリアン、「Lobster Main Kitchen」です。
こちらは名店「L’Atelier de Joël Robuchon」や「Angelini」で経験を積んだシェフ・グックさんとバーテンダーのカーンさんによってコロナ禍の2021年にオープンしました。当初はデリバリー限定でしたが、グックさんの手料理に魅了されたファンの熱いリクエストにより店舗オープンへ至ったとのこと。アットホームな店内は家族や友人との夕食にぴったりなフレンドリーな雰囲気です。
スターターにはシーザーサラダ(350B)、ポテト・エスプーマ・スープ(Potato Espuma Soup 180B)を注文。スープはエスプーマされたポテトがなめらかな舌触りで、香り高いトリュフオイルが次の料理への食欲を刺激します。
こちらで使うパスタはグックさんお手製の生パスタ。お勧めは小麦粉、卵黄、塩で作られる平たい麺「タリアテッレ」とのこと。合わせるソースは色々ありますが、タリアテッレ・ウマミ・ブランチ(Tagliatelle Umami Brunch 380B)は、味噌や豆腐にかつお節、イクラといった日本食材の”旨味”が盛りだくさんのフュージョン系クリームソースです。
日替わり特製メニュー、バジル・タリアテッレ・ラム・ラグー(Basil Tagliatelle Lamb Ragu 420B)はバジルを練り込んだフレッシュなパスタと羊肉のボロネーゼソースが絶妙にマッチした一品。よく煮込んだ羊肉は柔らかく臭みがないので、羊肉が苦手な人もきっと好きになるはず。
パスタだけでなく、ホームメイド・ピザも忘れずに注文したいメニュー。薄めの生地がサクサクなディアボラピザ(Diavola Pizza (320B)は、トマトソースとモッツァレラチーズにピリ辛サラミとブラックオリーブのトッピングが間違いない美味しさ!
最後のデザートはティラミス(180B)を注文。ティラミスに使われるコーヒーはお隣のアルーンカフェのサマーブレンドコーヒーを使用。スパイスラムとマスカルポーネも合わさり濃厚な味わいに。削ったチョコレートもトッピングされています。
今のところランチはありませんが、夜24時までオープンしているので夕食を食べそびれた時にも心強い味方になりそうです。プロンポン界隈でクオリティが高く気軽に利用できるイタリアンをお探しなら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
Lobster Main Kitchen
住所:714/6 Sukhumvit Road、Khlong Tan、Khlong Toei、Bangkok
(Sukhumvit Soi 26と28の間、BTSプロンポン駅から徒歩約5分)
時間:17:00 – 24:00(ラストオーダー23:30)
休日:火曜日
電話:061-358-2960(タイ語・英語)
Facebook: lobstermainkitchen
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