バンコクの街角

ダコから徒歩1分の距離に日本風カレーが出現! さっそく食べに行ってみた。

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どーもこんにちは。カレー大好きFです。最近のお気に入りはなんといっても「Camp」で、相変わらず週1回ペースで通っているのですが、先週末「今日もCampしに行くべぇ」とオフィスを出て歩き始めた瞬間、私の体内に内蔵されている高度なカレーセンサーがビビビッと反応。あわてて周囲を見回すと、写真のような立て看板が出ていたのでした。

(写真では店内にありますが、これは後で撮ったものです。遭遇時、立て看板は外にありました)

 

編集部から出て1分も歩かない場所にある、まさにお隣さんレベルの近くにあるホステル。その1階でひそかに営業しているカフェが、なんと「Home-Cooked Curry」メニューを始めたようです! とはいえここは国際都市バンコク。カレーとひと言に言っても、タイ・インド・ネパール・アラブ・スリランカなどなど、非常にたくさんの国のカレーがあるわけです。ぬか喜びは禁物。

 

落ち着いて看板を見ると、そこにはわが日の丸の旗の絵があるほか、「Shabu Beef」「Tonkutsu」の文字が。タイっぽい表記ではあるものの、紛れも無い日本風カレーのようです。とはいえ、表記方法から日本人や日本に詳しいタイ人が作っているわけではなさそうですが……。

 

これは試してみなければ! その日はすでに腹が「Camp」に染まっていたため、翌日に出直してみました。

 

その日は金曜祝日だったのですが、ドタバタしていて昼飯を食べ損なってしまい、午後3時すぎに入店。

 

 

店構えはこんな感じになっています。

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本体は「GoodDay Hostel」というホステルで、その1階がロビー兼カフェ「Canary Cafe」になっている様子。

 

入ったはいいものの、フロアには人っ子ひとりおりません……。途方に暮れつつちょっと待ってみると、奥の方からスタッフが登場。さっそくカレーを注文します。ちなみにメニューはこんな感じ。

 

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メニューは全部で6種類あり、値段は野菜カレー80Bからシャブビーフ160B。写真を見る限り、あんまりおいしそうではありません。しかもシャブビーフは写真を見る限りまったくシャブ(タイ人は「しゃぶしゃぶ」のことをこう呼ぶ。違法なアレのことじゃないですよ)じゃない。

 

ただ、カレーはもともと見た目の良さで勝負していない料理。味が良ければ万事オッケー!

 

ということで、「シャブポークを……」というと「ありませんカー」との答え。しかも、シャブビーフもチキンカツもないらしい。表に立て看板出すくらいおすすめしてるメニューなのに半分ないのかよ!(売れすぎてなくなった可能性も微レ存だけどね)

 

しょうがないので、かろうじて残っているトンクツカレー(カツカレーのこと)と、チキンカレーを注文。テイクアウトにした。

 

「少々お待ち下さいカー」といって調理スペースに入る女性スタッフ。その途端、「ザーッ」という、雨だれにも似た、ちょっと硬い物が金属の器に流れ込むような音が。

 

(ま、まさか!)

 

と思った瞬間、ちょうど外出していたマネージャーらしき男性スタッフが登場。調理担当の女性スタッフとちょっと話すと、こちらに向かって、

 

「すみません。これからご飯を炊くので、20分ほどお待ちいただけますか?」

 

と! まさかの対応にちょっと感動した。注文を受けてからご飯を炊き始める飲食店なんて、バンコクに居て初めて遭遇しました。

 

いや、ご飯がなくなった飲食店や屋台にはときどき遭遇するのだけれど、そういう時は「いまご飯がないから、麺料理を頼んで」とか「ご飯ないから今日はおしまい」、ひどい時は「めしねえよ」(逆ギレ気味に)という対応が当たり前。後は普通に「今炊いている途中だから、もう少し待ってね」とか。

 

目の前に1人しかいない客にカレーを食わせるために、ご飯を炊く所から始めようとしてくれる店なんて、たぶんタイ全土探してもほとんどないんじゃないだろうか。

 

その対応に新鮮な驚きと感動を覚えたものの、一から米が炊き上がるのを待っていたら、20分待ちどころでは済まないはず。仮に20分で炊き上げたとしたら、そのご飯はあまりおいしくなさそうだし。

 

この時点で時刻は午後3時15分頃。実は午後4時からラジオの電話収録があるため、炊き上がるのを待っていると間に合わない可能性があるので、注文だけしておいて、後で受け取りに来ることに。携帯番号を渡して「できたら取りに来るから電話して。でも午後4時~5時は電話に出られないから」と伝言して、いったん徒歩1分先のわがダコオフィスに戻ってお仕事を再開。

 

果たして、わがカレーが出来上がるのはいったい何時になるのだろうか?

 

「20分待って」の言葉を信じて30分待ち(タイ人相手なのでちょっと遅れると読んだ)でできあがったとしたら3時45分に仕上がるので、そうすればカレーを受け取ってから収録に臨み、その後ゆっくり食べることができるはずだ。

 

 

……と、思っていたら、本当に20分後(つまり3時半すぎ)に電話が! 出てみると、さっきの男性スタッフが「ご飯ですが、あと20分後に炊き上がりますけど、どうしますか?」との内容だった。ガクーッ!

まぁ、予想どおり20分でご飯は炊き上がらず。

 

このままだと収録に被ってしまうので、「5時に受け取りに行くので、カレー作っておいてください」と言って電話を切り、そのままの勢いで、空腹を抑えつつラジオでトーク。

 

収録が無事終わって、ようやく受け取ったカレーがこちら!

 

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タイ人がやっているカレーなれど、さすがお持ち帰り文化の発達しているタイ。ご飯とルーが別容器なのはもちろん、カツも別の容器に居れてくれるという丁寧さ。さらにプラスチックのスプーンとフォークも2組付いてきた。この辺は丁寧な仕事してますなぁ。

 

空腹もそろそろピークなので、さっそくご開帳!

 

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カツカレー140B!

「Tonkutsu」と書くだけあって、わらじのようにでかいカツがうれしい!

 

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チキンカレー100B!

チキンがゴロゴロ入っている!

 

というわけでさっそく食べてみた。

 

 

 

感想はというと……「う~ん……」といった感じ。

おそらくバーモントカレーみたいな既成品のルウを使ってないか、使っていてもコストダウンのためにかなり薄めにして、自分たちでいろいろ加えているような感じ。

オリジナリティは認めたいけれど、コクが足りない。そして甘味と辛味だけがかなり強い!

3分の1も食べないうちに下がヒリヒリしてくるレベル。半分食べた時点で汗が噴き出してきました。

そして残念なことにご飯が少ない! ご飯は日本米を使っていて、その点は良かったんだけれど、かなり早い段階でご飯がなくなってしまいました。

 

ただ、腹がめちゃくちゃ減っていた状態だったので、そんなカレーでもペロリと完食してしまったわけですが……。

 

カレーの味自体は改善の余地がかなりあるわけですが、この店のおかげで、どんなに食事の時間がない時でも、徒歩1分で日本のカレーにありつくことができるようになったわけです。食べたい時間の1時間前に注文して、ご飯を炊いておいてもらう必要があるので、徒歩1分にふさわしい気軽さはありませんが……。

 

というわけで、全日本カレー連盟バンコク支部の一員として、私はこれからもこの店を応援していこうと思います。(F)

 

ちなみにお店のデータはこんな感じです。

 

Canary Cafe

時間 8時~21時 無休

場所 GoodDay Hostel, Soi 15, Petchburi Rd.

電話 0-2001-3663

料金 チキンカレー100B、カツカレー140B

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