昨日の「バンコクの街角」に引き続き、本日もラーメンのお話です。
ネギ好き歓喜のねぎばからーめんがうまい!「北海道らあめん がんてつ」
ところで、ダコのスタッフ、どんだけラーメン好きやねん? と気になったので、調べてみました。2016年だけでもこんだけ、書いていました。(つけ麺含む)
・暇さえあればきこりたい。サイアムのニューフェイス「麺屋 きころく」のつけ麺にハマる。
・【ごろーの曼谷酒場漫遊記】遂に来た!?魚介ドロドロ系つけ麺!の巻
・鶏白湯らーめんブームの到来か!? 濃厚鶏そば 麺屋武一がバンコク上陸!
そんなダコ勢のご多分にもれず、らーめん好きの編集Uです、こんにちは。
……と、前置きが長くなってしまいましたが、本日紹介するのは、ラムカムヘンにあるわが家からほど近くにある、ラマ9世通りソイ49のお店です。ご近所グルメシリーズでも、たびたび登場するこのソイ、人気ベトナム料理「『フォー』ティーナイン」やしゃれおつイタリアン「エミーズ」などがあります。そして、本日紹介する、「Aラーメン」は、この2店と同じオーナーのお店。なにか作っているなとは思ったのですが、まさかラーメン屋とは思いませんでした。
で、さっそくお休みの日のお昼時に行ってきました。扉を開けてびっくり! なんと、待ちの行列ができています。
この段階で事前リサーチをしてなかったので、いったい何ラーメンかも分かっていない状態。店員にどれくらい待ちそうなのか聞くと「16席しかないので、お待たせしてまーす」と適当にあしらわれてしまいました。
「メニュー見せて」と言ったら、手渡されたのがこちら。
「こ、これは、メニューじゃないですよ〜!」
とりあえず、それぞれの項目に○をして、用意しておきます。(写真は○した後)
ただ、項目が英語とタイ語で書かれているの、パッと見では何のことか分かりません。。。
・Flavour Strength
・Richness
・Garlic
・Green Onion
・Slice Pork
・Chill Sauce
・Noodle’s Texture
3つ目のガーリックからは分かるのですが、「Flavour Strength?」「Richness?」……さっぱり分かりません。タイ語も似たような感じなので、選択肢の内容から、スープの濃厚さ? とか、脂っぽさ? とか、と勝手に判断して、とりあえず、一番濃ゆくなるよう「Strong」と「Ultra Rich」にしてみました(濃いのが好きなので)。麺の固さはもちろん「Extra Firm」。この辺りで、なんとなく豚骨ラーメンかな? 察しがつき始めました。
……で。
1時間ほど待たされた後(体内時計です)、小部屋に入ってびっくり!
……
びっくり!
(もう、いっちょ!)
びっくり!
仕切りがある! すだれがある!
ここは「一蘭」かー! と、日本で通っていたので、ちょっと懐かしくも、うれしくもなりました。
そういえば以前、「日本に行ったことのあるタイ人の好きな飲食店」アンケートで、やたらめったら「一蘭」の名前が挙がっていたのを思い出しました。とうとう、ここラムカムヘンにもその余波が来たようです。
こちらが、お待ちかねのラーメン。
……あwqrえ〜。脂が浮いて層のようになってる〜!!
「Ultra Rich」にしたのがいけなかったみたいです。ほどほどの「Rich」でがまんしておくべきでした。。。
味に関して言うと、正直、めちゃくちゃうまい! って言うほどではないのですが、この値段で、仕事の帰り道にあったら(実際、僕の帰り道にあるのですが)、週3日くらいはちょっと寄って帰るかって、思うくらいにはおいしいです。
ちなみに料金は、ラーメン1杯150B。メニューはなく、上のアンケート用紙だけです。そして、オプションとサイドメニューがこちら。
アンケート用紙とオプションのオーダー用紙に○をつけ、すだれの下から渡します。料金は前払い制。威勢のいい声で「○○Bです!」と教えてくれるのですが、だいたい間違っています。タイ人は暗算が苦手?
気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが、替え玉(40B)と替えスープ(40B)とチャーシュー(80B)ですでにラーメン1杯の値段を超えていました。苦笑
そして、注文時に替え玉を頼んでいたら、ラーメンより先に出された時はびっくりしました。
お店はオープンしたばかり。サービスも味でもまだまだ改善されていくだろうと思いますので、温かく見守って行きたいと思います。
(U)
A Ramen ราเมงข้อสอบ
場所 106 Soi 49, Rama 9 Rd.
時間 10時~22時 無休
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