フードトラックの舞台裏・オーナーに本音を突撃取材!
ベトナムサンドイッチ「Banh Mi Bo」オーナー ボーさん
自家製バケットにこだわっているだけあって、外はサクサク、中はフワフワ。ぜひできたてを味わってほしい
2人目のインタビューには「フードトラックを辞めてしまった店」を選んだ。ベトナムサンドイッチ専門店の「Banh Mi Bo」は、ブーム到来前の2014年秋頃に「Banh Mi Boy」としてオープン。スクムビット通りソイ47を中心に約5カ月間営業した後、2015年5月に現在の名前で同ソイ33/1に店舗としてオープンした。なぜフードトラックを辞めたのか? オーナーのボーさんに訊いてみた。
フードトラックは好きじゃない
ダコ(以下、ダ):フードトラックを始めるのにかかった初期費用はいくらでした?
ボーさん(以下、ボ):スズキのキャリイを中古で買って改造したの。車で13万B、荷台部分の改造費で10万B、厨房器具などで7万Bくらい。ロゴやステッカーは自分たちでデザインしたので、全部で44万Bくらいでした。
ダ:開業当時はまだフードトラック・ブームが来てなかったですよね?
ボ:そう。ちょうどトレンドになる所だったから、流れに乗ってうまくいったんです。ただ、最初は売る場所を探すのが大変でした。イベントに行ってもオーガナイザーがよく分かっていなくて、電気が確保できないことも多かった。
その代わり場所代も安くて、スクムビット通りソイ47だと1カ月で2000Bだったの。おかげでかなり儲かっちゃった。
ダ:お客さんは最初から来た?
ボ:最初の1、2週間は閑古鳥が鳴いていたけど、その後はたくさんお客さんが来てくれて、毎日の収支もプラスになりました。「商売が成功した」というにはまだ時間がかかるけど。
最初、日本人がパンを食べるか分からなかったけど、駐妻さんがたくさん来てびっくり。
ダ:それがどうして店舗に?
ボ:5カ月目に事故を起こしてしまって、それをきっかけに店舗にしたの。フードトラックだとパンが乾いてしまうから毎日4時間しか営業できないし、イベントごとに対応が違って大変だし。ぜんぜん売れないイベントも多いの。
今の店舗の方が家賃が高いので利益は少ないけど、安定して営業できる。それに、厨房が広いからメニューも少しだけど増やせたし、常連さんも立ち寄りやすいし。満足してます。正直、フードトラックは好きじゃなかった。
今後はタイ人にもっとベトナム料理を知ってもらうために頑張っていきたいです。うちはメニューは少ないけど、どれも本当においしいんだから!
自家製パンで本場の味を再現
Banh Mi Bo
オーストラリアで出会ったタイ人女性ボーさんとベトナム人男性のリッチーさんが始めたベトナムサンドイッチ「バインミー」の専門店。店舗になってからはフォー(米麺)や春巻きサラダなども提供するように。バンミーは特に食感にこだわって毎朝バゲットを焼いている。
時間:11時~19時 月休
場所:Ellsie Boutique Mall, Soi 33/1, Sukhumvit Rd.
電話:09-6886-0052
Web:www.facebook.com/banhmibothailand
料金:バインミー各種90B








