鮮やかな赤がおいしさの証
「このトマト、本当においしいから食べてみて下さい!」
サイトウフーズ齋藤社長から、開口一番紹介されたのが「bio bijin」という名のトマト。正直、私は生のトマトはあまり得意ではない。恐る恐る食べてみると、これがまた甘くておいしい。お話によるとタイで栽培されているものらしい。しかも仕掛け人は日本人。色々と興味が湧いてきたので、その農家の方をご紹介して頂けることになった。
お話を伺ったのは、生産元であるジャパン・アグリ・チャレンジの野口豪さん。野口さんご自身も元々は長野県でトマトを栽培されており、2015年5月からペッチャブーン県ナムナオにてタイでも生産を開始された。
タイでの生産者のみなさん
あえてタイの土地に合う品種ではなく、甘みとうまみを最大限引き出せる品種を日本から直接持ち込み、それで勝負。そのため、標高850mのナムナオという長野県に近い土地条件
がぴったりだったと言う訳だ。
栽培を始めてから日が浅いものの、反響は徐々に出てきているそうだ。そもそもトマト嫌いのタイ人でも、この高糖度(8度以上。タイ産のトマトはせいぜい6度程度とのこと)のトマトなら食べられるということで、スーパーで開かれた試食会も大好評。最近は飲食店への納入も増えてきているのだとか。
「タイのトマト嫌いの人にぜひ食べてもらいたい」と語る野口さん。ちなみにこのトマトでのおすすめ料理はパスタソース。齋藤社長もそうおっしゃっているのだから、相当おいしいに決まっている。近々試してみようか。
サイトウフーズ
料金:タイ産完熟トマト「bio bijin」(1パック120g)68B
時間:9時~17時半 日曜休
電話:0-2381-5601
Web:www.saitofoods.com
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コサナーとはタイ語で広告のこと。ごろーはダコの営業マンである