Facebookにアップロードした写真のコメントに「その腹ヤバくない?」「ついに妊娠したか?」となんとも無慈悲なコメントが入った。
「そんなに出てるかな?」と鏡の前に立って見るとそこには一匹のブタの姿が……
こ、これはヤバい。まったく運動してこなかったツケが贅肉という名の結晶になって体を覆っているではないか。
ケガやリハビリだけじゃない
そんな話をサミティヴェート病院の担当の方に話したところ「うちで何とかしてみませんか?」
詳しく聞いてみるとサミティヴェート病院のスポーツ& 整形外科センターは従来の整形外科におけるケガの治療やリハビリだけでなく、専門のトレーナーが運動能力の向上につながるアドバイスもしているよう。
それらはすべてスポーツ医学に基づいているので、たとえばスポーツをしている人であればその動作を科学的に分析し効果的な練習法や事前に外傷を予防することもできるよう。
ふむふむ。それならやりましょう!
脅威の体力アップ
今回の目的は基礎体力のアップと体重を落とす事。
先生がプログラムを作成する前にVO2 Max という機械を使い酸素消費効率と持久力・心肺機能を測定。
計測時間は約30分を予定していたが、体力不足により、たったの15分でダウン。
結果は運動不足からくる持久力の無さ。体力年齢は45 歳!(実年齢は33歳)
「もう男子って言葉は使えないな」と白目になっていると、先生から「まず初めの2週間は週に3回ほど5キロ走ること。その後は、筋力と瞬発力のアップ。必ずやるようにね」と専用のプログラムをいただいた。
それから50日後にまた体力測定をしましょうと約束。
その日からプログラムに沿ってしっかりとトレーニングをした。
そして50日後、測定をしてみると年齢平均以上の持久力。体力年齢は23歳。体重は5キロもダウンした。
さらに友人には「一回り痩せた」と言われるしもう少しで腹筋も割れるというおまけつき。
専門のプログラム恐るべし。諦めている方、まだまだ間に合いますよ!
サミティヴェート病院スポーツ&整形外科センター
場所 スクムビット・ソイ49
時間 7時~22時 無休(要予約)
電話 0-2711-8494~6