夏が来ると、海へ行きたくなりますよね。僕は今年、タイの海でとっておきの体験ができました。
それは、フリーダイビングです!! 初心者なので、最初はちょっと緊張したけれどタイ南部の美しい海を堪能できましたよ!
・旅して書く係・.fa.lin.
旅行・音楽のために生きる
いきなりですが、フリーダイビングって知ってますか? マスク、スノーケル、フィンをつけるマリンアクティビティで、シュノーケリングに似ていますが、シュノーケリングは海面近くで楽しむもの、一方フリーダイビングは深く海に潜るんです。長い時間息止める方法が重要で、正しく学び練習する必要があります。
僕は「Freediver Life Thailand」の「SSI Freediving Level1」コースを受講することに。朝から理論を学び、午後からはプールで練習。僕が息を止められる時間はもともと1分ぐらいでしたが、今回は水の中で3分以上も止められたんです。テクニックを学ぶと初心者でもすぐに上達するんですね。このほかに耳抜き、ダイビングや水面に戻る技術などを1日で学びました。
DAY 1
フリーダイビングの事前レッスン
DAY 2
北アンダマン・スリン諸島へ
海での実践は、タイ南部の北アンダマン・スリン諸島にて! まずスワンナプーム空港からタイ・スマイル航空でプーケット空港へ向かいます。初日は潜水はせず、豊かなマングローブがあるエコ漁村「バーンバーンパット」で観光。その後、ホテルで翌日のダイビングに向けて体を休めました。
DAY 3
初潜水は「アオ・タオ」
そして、ついに初潜水の日です!スリン諸島国立公園のメイン島・北スリン島「アオ・チョンカート」に荷物を預け、ダイビングスポットの「アオ・タオ」へと移動します。
実際の海でのフリーダイビングは、プールとは全然違いますね。息止められる時間が短くなり、何度も水面に戻ってしまいました。でも、海の世界はとても綺麗! 珊瑚やクマノミなどの魚、そしてサメ科のツマグロまで見ることができました。ちなみにタイ語の「タオ」は「亀」の意味なので、亀が見られるかなと想像していたのにいませんでした(笑)。
DAY 4
珊瑚がいっぱいの「アオ・ステープ」
次の日は珊瑚がいっぱいあるダイビングスポット「アオ・ステープ」を楽しみ、北アンダマンからトラン県の南アンダマンに移動。翌日は、小さな島「ウェーン島」へ。ここは僕のテストが行われる場所です。最初のテストは浮標に繋いだ紐を掴んで海底まで潜水。なんと、15mの場所まで潜ることができました! その後、人命救助などのテストを受けて、無事に終えました。
DAY 5
テストを行う「ウェーン島」へ
DAY 6
「ヒンデン・ヒンムアン」で潜り納め
最終日も「ヒンデン・ヒンムアン」潜水スポットに行き、最後までタイの海を潜り続けた今回の旅。海の底で色々な動物に出会い、本当に楽しいものでした。