
前回、ダコ420号特集「泰流キャンプ術」のボツ写真集と銘打って、ナーン県の朝市場でのうまい飯を紹介したのに引き続き、今回は、パヤオ県にあるプー・ランカー森林公園のトレッキングの様子を紹介します。
特集の内容は、こちらの電子版からもご覧いただけます!
プー・ランカーでのトレッキングは、この旅行の中でのハイライトで、もっとも過酷かつちょーしんどかったのですが、トレッキング特集ではなく、キャンプ特集だったために、泣く泣く小さなスペースでの紹介となってしまいました。
朝4時に起床して、レッツ・トレッキング! の予定だったのですが、なかなか起きてこないメンバーもいたりして(前日、よる遅くまで酒盛りしていたようです。とほほ)、結局スタートしたのは、6時でした。
前情報が「スニーカーでも登れる簡単な山だよ」「ショッピングセンターでのお買い物感覚で気軽に行けるよ」ということもあり、すごく気を抜いていたのですが、全然違いました。
時期的に雨季の終わり、これから乾季に向けてトレッキング道を整備していくタイミング(つまり、今はされていない)、さらにこの前情報は公園の管理スタッフの言葉そのままだったようで(つまり、彼らにしてみれば簡単なトレッキング)、グループのメンバーもみんなだまされて、サンダル履きや軽装で挑んでいたのでした。

最初は塗装された道を歩いていましたが、すぐに山道になります。いきなり急な坂道、さらに滑りやすい粘土質の泥道だったため、一歩一歩踏ん張りながら登る必要がありました。

鬱蒼と茂る林の中を歩いて行きます。当初は、久々のアウトドア・アクティビティだったこともあり、林の中の道を周りの植物を愛でながら歩いていたりしたのですが、いかんせん、ずっと急峻な道が続くため、そんな余裕もなくなってきます。

整備がされていないため、道なき道を歩いて行ったり、軽装で来ていたタイ人メンバーの中には途中脱落する人もちらほら。
前情報では1時間半で頂上に着くというところを3時間かけて登りました。歩きながら、筋肉痛になったり、足が攣りそうになっていました。
(……これは半分は日ごろの運動不足によるものです)

その甲斐、あってか頂上に着いたときの感動はひとしおでした。頂上の周りを雲が覆い、幻想的な雰囲気が広がっていました。「この景色を見たら、今までの苦労も吹っ飛ぶわー」と、ほかのメンバーとともに記念撮影をしたり。


……ただし、登ったものは、降りなければいけません。しかも、途中で突然の雨が降り出し、ただでさえ滑りやすかった道は川のように水が流れ、「全然、お買い物感覚じゃないー」と泣きごとを言いながら、それでも、下りは2時間ほどでキャンプ場まで戻ってきました。
どんだけ、注意しててもすべって転んでしまうので、どろどろになりながらの帰還となりました。
なかなかスリリングなトレッキングの旅でしたが、年末年始の予定がまだ決まっていない方は、乾季のレジャーにいかがでしょうか?
(U)
■Phu Langka Forest Park
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