バンコクの街角

今年のタイは紫に染まる!? 祝! シリントーン王女ご生誕60年。

 

こんにちは、Fです。先週はソンクラーン進行のまっただ中で、あまりの忙しさに更新できませんでした。すみません。

先週紹介しようと思っていたのが、「今のタイはとにかく紫色がブーム!」ということ。

なぜ紫色かというと、タイ・ファッション界を牛耳る大人気女性誌が「今年のトレンドは紫!」という特集記事を書いたから……ではありません。去る4月2日に60歳、つまり還暦というめでたいお誕生日を迎えられたシリントーン王女殿下のシンボルカラーだからです。

 

日本では血液型や星座でその人の性格や運勢を占ったりしますが、タイでは誕生曜日がそれに当たります。しかもけっこう本格的で、「何曜日生まれと何曜日生まれは相性がいい、または逆に悪い」「何曜日生まれの人はこんな性格」といった分類分けに加えて、お寺にお参りに行っても、本尊の脇あたりに「何曜日生まれの人のための仏像」が置かれていたりします。

 

そんな中で、各誕生曜日にはシンボルカラーが定められていて、王族の方の誕生日を祝ったりする時は、その色の生地に王室の紋章をプリントした王室旗をタイの国旗と一緒に掲げたりします。

 

そしてシリントーン王女の誕生曜日である土曜日のシンボルカラーは紫色。ということで、今月に入ってからというもの、至る所で紫色のポロシャツを着ているタイ人や、王室旗を見かけるようになりました。

 

こういう王室を敬愛するタイ人を見る度に、祝日になっても日の丸を掲げることがほとんどない今の日本の状況を思い起こしてちょっと寂しくなっちゃったりします。

 

国民から敬愛されるシリントーン王女殿下、ずっとずっと健康で長生きしてくださいね!(F)

 

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