先日、家の鍵を落とした。 今までの人生で鍵も財布も携帯も落としたことがないのにやってしまった。 ここタイでは日本と違い落し物が持ち主の元に戻ることはほとんどない。
もし大金が入ったカバンをタクシーに忘れてしまい、そのタクシーの運転手が持ち主にカバンを届けるようなことがあればニュースで取り上げられて表彰されるレベルなのだ。
鍵を落とした場所も検討がつかず「最悪家の鍵を変えなければいけないなー」と思って過ごしていた2日後。バイクに乗って出勤していたときに、後ろから猛烈なスピードを上げて迫ってくるバイクタクシーに呼び止められた。 お客さんを載せたそのバイクタクシーのおっちゃんは「2日前にニーちゃん鍵落とさなかった? バイク運転してる時に落としたの見たから取っておいたよ。 特徴的なバイクだったから覚えてたんだ~」とまさに私が落とした鍵をぶらぶらさせて笑顔でいた。
「コープクンカップ めっちゃ困ってたんだよ。ありがとう」とお礼を伝え。少しばかりのお礼を払うとおっちゃんはお客さんを乗せて目的地へと向かった。
タイで落し物したら戻ってこないという話が多い中で戻ってきた話もあると知ってほしい。 サンキューおっちゃん(G)








