ちょっトリップ

BTSウォンウィエン・ヤイ駅からサステイナブル・ツアーに参加 バンコクの秘境!「サムットプラカーン県境のマングローブ」

サステイナブル・ツーリズムって知っていますか? 環境や文化を脅かさず、観光地の商業化を避け、本来の姿を見てもらおうとする考えの実践だそうです。今回はそんな地元ツアーに参加してきた父からのレポートです。次はあなたが泥んこ遊びを楽しめますように。

 

 

【旅して書く係】髙田胤臣:休日は思いっきり子供孝行な父

 

まるで集団遠足だから
付いていくだけ、ラクチン!

バンコクにまだこんなところがあるのか。そんな感動を覚えた1日だった。
タイの若者2人が2012年に立ち上げたサステイナブル・ツーリズムの企画会社「Local Alike」が実施する「a day as a FISHERMAN」に9月最後の土曜日、娘のねねと参加した。情報収集と参加の仕方は、HPとフェイスブックからだ。問い合わせは英語かタイ語になる。

 

まずはBTSウォンウィエン・ヤイ駅に集合。そこから、スタッフと参加者と一緒に国鉄ウォンウィエンヤイ駅まで徒歩で移動し、ローカル線でバーンボーン駅へ。そして、地元のソンテウで農業実習を行っている学校を訪問した。

 

市場も兼ねている朝の国鉄ウォンウェンヤイ駅

 

本当にバンコク!?
染め物とタイ料理体験

この学校では、マングローブで取れるタブーン(ホウガンヒルギ)の実で白いズボンやハンカチを染める体験をした。タブーンを茹でた汁に浸けると色が染まる。色をつけたくない場所は折ったり縛ったりすることで柄になるのだ。ねねは、ハンカチに柄を作ってみた。

 

左上)学校の敷地内にもマングローブの林がある  左下)タブーンの実を煮出した鍋に投入  

右上)周囲の農村の様子などもレクチャーされる   右下)タブーンの実で染めたハンカチはこんな色になった

 

染め物体験が終わり、次はバンコクの農業観光の受け入れ先として活躍するソーンじいちゃんの自宅にボートで向かう。ロングテールボートは静かな川面を滑る。マングローブ林に張り巡らされた運河を進んでいった先にソーンじいちゃんの家があった。この辺りは道路がなく、移動はすべて船だ。これがバンコク都内だといったいだれが思うだろう。バンコクも南国なのだと改めて実感した。

 

左)マングローブの林の間の運河を進む  右)漁村が見えてきた!

 

ソーンじいちゃん夫妻がさっそく料理をこしらえてくれる。参加者も一緒に料理を作れる。今回のメニューにエビフライがあったので、ねねは油に投入する手伝いをした。自宅ではお好み焼きの粉を混ぜるなどの手伝いしかさせたことがなかったので、ねねにとって初めての料理体験だった。

 

ほかには「プーパッポン・カレー」や「プラーサムリー」、「ホーイ・クレーン」、「トムヤムクン」などが振る舞われた。特別な料理ではないけれど、暑い中をやってきたからとてもおいしかった。

 

左)エビフライに挑戦  右)家庭料理的な味でおいしかった昼食

 

貝堀りにカヤック
マングローブに遊ぶ

食後から2時間半程度は自由時間だ。ここからがこのツアーの醍醐味。

まずはみんなで貝捕りに挑戦する。先ほどのタイの灰貝、ホーイ・クレーンは、実はソーンじいちゃんの養殖池で捕れたものだ。潮干狩りと違い、水を張った池の泥に沈む貝を掴み取りする。泥だらけになって楽しめるのは素晴らしい。

 

左)ソーンじいちゃんは船から貝捕り  右上)みんなで貝捕り  右下)30分程度でこんなに捕れた!

 

水深は浅いが、泥が深いので身長の低いねねは入れなかったので、貝捕りをしないお姉さんたちと一緒に絵を描いたり、字を書いて遊んだ。
それからマングローブの運河にカヤックを浮かべる。カヤックの魅力は静かな水と森の音を聴きながら自然と一体になる感覚を味わえることだ。マングローブの緑の香りが心地よい。ねねも僕も親子でカヤックが気に入り、大いに楽しんだ。

 

左)運河で泳ぐこともできる  右)ねねもカヤックに挑戦

 

親子の楽しい思い出になること、間違いなし!

時間になると、再びロングテールに乗り、海に建てられたバンコク・サムットプラカーン県境モニュメントを見る。そして、川縁の生活と大自然を垣間見ながら元の船着き場に。

 

ここからは少しバタバタする。帰りの列車に遅れることができないからだ。幸い、渋滞もなく、無事にバーンボーン駅に着いた。列車の旅はほんの20分程度。

ウォンウィエン・ヤイ駅で解散し、ねねと僕はBTSで思い出を語り合いながら帰宅した。

 

タイムテーブル

08:00 自宅出発
09:00 BTS ウォンウィエン・ヤイ駅に集合
09:40 国鉄ウォンウィエン・ヤイ駅出発
09:55 国鉄バーンボーン駅到着
10:00 ソンテウに乗り換え出発
10:30 農業実習のクローン・ピッタヤロンコン小学校に到着。染め物を体験
11:45 船でソーンじいちゃん宅へ
12:05 ソーンじいちゃん宅に到着。昼食
13:30 貝捕りやカヤックで遊ぶ
15:30 ソーンじいちゃん宅を出発し、海を見る
16:10 農業実習の学校に戻り、ソンテウに乗車
17:10 国鉄バーンボーン駅出発
17:30 国鉄ウォンウェン・ヤイ駅到着。解散
19:30 途中で夕食を食べ、自宅到着

 

ツアー会社

ツアー会社:Local Alike

電話 08-9817-5778、09-0678-1789
料金 a day as a FISHERMAN ツアー: 1名3800B(参加者~3名)、2700B(~5名)、1900B(~8名)※いずれも食事、アクティビティ、ロングテールボート付き。催行人数2~8名。5~ 12 歳以下は300B 引き
Email info@localalike.com
HP  www.localalike.com、 www.facebook.com/Localalike

 

注意点

● 泥遊びをする場合は水着のようなものを用意した方がいい。タイ人は服のまま入り、着替えを持ってきていた。
● サステイナブル・ツーリズムは基本的に既存の交通機関を利用するため、移動の際に待ち時間が長い場合もある。

 

評価

ローカル度 ★★★★★
マニアック度 ★★★★☆
セルフィー満足度 ★★★★☆
リラックス度 ★★★☆☆

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