8月12日以降、ビザなしでタイ出入国を頻繁に繰り返す、いわゆるビザランが全面禁止になった。
では、実際にどのような影響が出始めているのか? そこで今回は、ビザの専門家であるアジアビザ・コンサルティング社の岩舘社長にお話を伺った。
ビザランツアーが激減
まず、ビザのエージェントの立場として一番大きな影響は、周辺諸国へのビザランツアーの需要が激減したということ。タイローカルのビザランツアー業者も催行を中止し始めている。ただし、周辺諸国でのビザ取得が厳しくなっているということではないようだ。
EDビザに関しては、実際に通学せずビザだけを取得していた場合、イミグレーションによりそのビザが無効化されるケースが多々発生している。心当たりのある方は、一度同社に相談してみるといいだろう。
オーバーステイ罰則強化
8月からオーバーステイも罰則が強化されている。
詳細は下記の表を参照してほしい。これまでのように1日あたり500Bの罰金を支払えば済むという簡単な状況ではなくなったことに注意しなければならない。
青スタンプとは?
青スタンプがビザに押されている
ここ最近、入国の際に青スタンプを押される事例が出始めている。これは、「次回は、タイ国内の居住証明
書および金融収入証明書が必要」という意味のスタンプだ。これまでも赤スタンプ(次回は、ビザなしもしくは同じビザでは入国禁止)は見られたが、青スタンプは事例としては多くなかった。
潮目が変わった
先日、某歓楽街やスクムビット界隈で一斉摘発があり、不法就労の日本人が捕まったという話も聞いた。
今まで通用してきたやり方がこれからも通用するとは限らない。潮目が変わったのだ。
同社では、これまで他社では解決できない難しい案件も数多く処理してきた実績がある。同業者からの依
頼も多く、「難しい案件はアジアビア・コンサルティング」という評価を業界内でも得ている。
ビザやワークパーミット、会社設立などでお悩みの方は、手遅れになる前に一度、同社に相談してみてはいかがだろうか。
アジアビザ・コンサルティング
場所 スクムビット・ソイ24 Terminalビル2階
時間 9時~18時 日曜休
電話 0-2663-7168、08-3005-8931 岩舘
Email info@asiavisatour.com









