今号の読者からのご相談
(前略)街頭、店の前、路上にある、飲料水販売機の構造は、どうなってるのでしょうか?
値段は、ペットボトルに入れてある物より格安ですが、単に、水道水を売ってるようにも、見えます。
機械の構造が知りたいので、お手数ですがご一報ください。
アパートメント・コンドミニアムにある飲料水販売機を使ってるオーナーは見ません。ご自分達は、使っていないようですね。(ノリさん)
ブンからの回答
ダコスタッフも利用
私は利用したことはないのですが、社内の弟分がよく利用するというので聞いてみました。
また編集部のキッチンに飲料用浄水器が設置されているのですが、弟分はその水を毎日ひっそりと携帯用の水筒に入れて家に持って帰っています。
7分の1程度の料金
学生街のアパートの入り口や近くのコインランドリー前などに飲料水を販売している機械を目にしたことがありますでしょうか。自分で空のペットボトルを用意し、機械の蛇口の下に設置して、コインを入れると緑ランプが点灯し、ボタンを押すと飲料水が出る。料金は1B=1リットル。5Bなら5リットル分の飲料水が出ます。コンビニなどで買う飲料水よりもかなり割安です。
どこから来た水?
水の供給元は一般の水道管を通る水道水です。
浄化の仕組みはReverse Osmosis(略してR.O.)と呼ばれる濾過膜を利用しており、この膜は水以外の不純物は透過しない性質を持っているようです。
R.O.の浄水器は、消毒用塩素が除去されて殺菌力がないので、すみやかに消費するのがお勧めです。
衛生面は?
不純物を取り除く前段階でフィルターや活性炭を使う必要があったり、膜自体を交換するなどの定期的なメンテナンスが必要なようです。浄水器ごとにその記録を公開しているのであれば、問題ないと思います。
ちゃんとメンテナンスしているの? と疑う人は利用を避けて、コンビニなどで飲料水を買うでしょう。また、自分の家や部屋の水道に浄水器が備え付けられているのであれば利用しないでしょうね。
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