ダコスタッフ日記

なんでもない日がスペシャルに ソフィテル ソー・バンコクの巻

 

時計の針が午後2時半を回る頃、私は嫁とソフィテル・ソー・バンコクへ向かった。チョコレートの甘い香りのする1階をすり抜け9階のロビーへ到着するとやわらかい光が身を包んだ。さらに足を先へと進めると眼下に広がるルンピニ公園の向こうには近代的な高層ビルが建ち並ぶ。

 

そう、今回は貴族婦人たちの社交場アフタヌーンティーを嗜みに来たのだ。

 

数多くのお茶が揃う

カラフルでかわいらしい

 

……と言っても今回がアフタヌーンティーデビューなのだ(汗)。そのため、右も左もわからない。完全にお上りさん状態なのだ。グーグル先生にアフタヌーンティーについて聞いてみると「イギリスで、午後4時から5時くらいに紅茶と菓子・軽食を楽しむ優雅なお茶会」と教えてくれた。

 

これはレベルが高いな。とりあえず嫁に頼み方を聞くと好きなお茶とスナックを注文すれば良いという。

とは言うものの、お茶だけでも「ブラック・グリーン・ホワイト・ウーロン・ハーバル・フルーツ」の種類がありその中でも色々と分けられている。とりあえず名前だけで「Red Rose」というおしゃれなティーをオーダーしてみた。スナックは決まっているようなのでそれをお願いする。

 

午後のティータイムを楽しむ

 

しばらく経つと、ティーポットと専用のスタンドに乗せられた約10種類ほどのスナックが届いた。お茶をいただきお菓子を食べる。いや待てよ。表現を変えてみよう。

 

「癖がなく口の中にほのかに香るお茶を嗜みながら、甘さ控えめのスナックをかじり、話に花を咲かせる」
これぞまさにアフタヌーンティー。貴婦人たちの社交場だと思ってたけど意外と気軽でカフェで過ごすよりも贅沢な時間を楽しむことができるじゃないか。これはありかも!

 

いままで来たことがなかったことを後悔しつつも「また気軽に来てみようかな」とスナックをほおばりながらぼんやり考えてみた。


 

ソフィテル・ソー・バンコク

場所 MRTルンピニ駅徒歩5分
時間 14時半~17時 無休
料金 アフタヌーンティーセット1名495B、2名750B(税サ別)
電話 0-2624-0000

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