貝の甘みを食べ比べ 貝づくし
新年一発目はおいしい日本の魚を食べたい!
トンロー・ソイ10 に昨年11 月末にオープンした「呑」に行ってみました。
ここは山梨と六本木で25 年以上の経験をもつ職人・穂坂さんの握る寿司が堪能できるのが特徴です。
また、魚介類はすべて日本から空輸。しかも北海道・東京(築地)・九州の業者から、合計で週3、4回仕入れているそう。つまり、日本各地のおいしい魚を、旬を逃さず最も新鮮な状態で食べられるのです。
値段は少し高めですが、大切な会食に使えそうです。
淡白な味わい あなごの一本焼き
試食の1品目は「あなごの一本焼き」。
白焼きにしたあなごの上、そしててらてらと光るタレが食欲を刺激します。さっそくひと切れパクっ。
ふわっと口の中でとけるような柔らかさ、なのに脂っこさが一切ありません。上品で淡白な味わいでした。
続いては3種類の貝のお造りを盛り合わせた「貝づくし」。
貝殻に銀杏や紅葉の葉をあしらった盛り付けが風流です。特に北海道産のホタテは、口の中で磯の香りと独特の甘味がふわっと広がります。
締めは「おまかせ5点握り」。
大トロ、マグロのほか計5貫が楽しめます。特にマグロは脂がのっていて、コクがありました。
お店では「この貝を入れて『貝づくし』を作って」「メニューにないけどこんな魚が食べたい」といった注文にも可能な限り対応していくそう。
お魚好きはぜひ行ってみて!
呑 DON
時間 18時~翌2時 月休
場所 2nd Fl., The OPUS, 139 Soi Thonglor 10, Sukhumvit 55 Rd. 0-2714-7860
HP 「呑 DON Sushi」でGoogle 検索
料金 貝づくし1150B、あなごの一本焼き900B、おまかせ5点握り1200B、真鯛薄造り380B、甲州とりもつ煮200B、地鶏とねぎの味噌炒め220B