バンコクいきいき研究所

ムエタイ・アカデミー

ムエタイ「ラチャダムヌン・シンハー・ムエタイ・アカデミー」
トンローのソイ13を入ってすぐ左手、しゃれたレストランやバーなどが入り、週末 は必ずといっていいほど満席状態のSeen Space13。えっ、ここ? とおそるおそるコンクリートの階段を上ると、3階のテラス「RSM」と書かれた看板の横から黒いサンドバッグとリングサイ ドに並ぶグローブが見える。ラチャダムヌンスタジアム直営のジムで、つい最近登場したばかりのシンハー・ムエタイ・アカデミー。トンローのど真ん中だけ に、かなり便利な立地にある。 

女性が入りにくいというイメージはまるでない。現にタイ人女性がジム内でトレーニングしているのが見える。聞くところによると、彼女は入会1カ月目。まったくの初心者だけど、運動がわりに毎日通っているという。スカッと爽快、気持ちいいのだそう。

今回、教えをいただいたタイ人のナン先生は、現役を引退してからも国内外でムエタイトレーナーとして活躍。実績があり、とても気さくでフレンドリーな先生である。

まずは体を伸ばすストレッチから。頭部から足首まで伸ばした後、腕立て、腹筋とこなし、スタミナ、バランス、リズムを鍛える縄跳びに移る。

自分のペースと体力を見ながら、ゆっくりと無理のないように随時、水分補給をしながら進めてゆく……といいらしい。
リング上でのミット打ちで、テンションはかなり上がった。先生からの攻撃に対する防御も自然と出てくるようになる。しんどいが、夢中になれる不思議な楽しさが、ある瞬間やってくるんだな。

クロスバッグと格闘し、ヘトヘトに。最後の力を振り絞って、腕立てに腹筋、ゆっくりアフターストレッチと続き、長かったようであっという間だった1時間半のトレーニングが終了。

スポーツは挨拶で始まり、挨拶でキチンと終わる。ああ、スカッとする瞬間。言うまでもなく、汗はビッショリ搾れるほどの量。更衣室のシャワーで体から出た毒素をしっかり洗い流し、雑念もストレスも疲れも飛んでいき、翌日は気持ちのよい朝を迎えることができた。


■ジムの様子/エアコンの部屋も完備、広々と明るく、動きやすい
■生徒の様子/マッチョの外国人から細く引き締まったタイ人女性、そして自分、おっさん。「美女と野獣達」
■トレーナーの様子/細かな立ち位置とバランス、攻撃と防御のテクニックを解りやすく、ゆっくり丁寧に教えてくれる
■立地/トンローど真ん中なので、交通手段が豊富で便利。シャキッとしたい朝でも、夜の一汗かいた後の一杯へ繰りだすにも

Rajadamnern Singha Muay Thai Academy
場所    3rd Fl., Seenspace, Soi Thonglor 13, Sukhumvit 55 Rd.  
営業    9時~21時 無休
電話    0-2185-2384、08-1959-9905(英語可)
 
ビジター550~1500B(子ども400B)、15回7000~2万1000B(子ども4500B)、1カ月6000~1万9000B ※料金は初心者クラス→中級クラス→プライベート/プロの順で上がっていく

 

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