ちょっトリップ

水上で筋力強化! タイ・ウェイク・パーク

遠い夏の日、体育会系の部活に明け暮れていた人、いませんか。暑くてキツイのに、ほんの一瞬の恍惚となる達成感が気持よくて、やめられなかった……。今回は爽快な大人の部活的マリンスポーツへ。次はあなたが青春の汗を流せますように。

旅して書く係 AYUMI ビールをこよなく愛す関西人

ボーっとする係 編集部:金 休日に明るい時間からビールを飲むのが好き

なぜにそこまでして!?

少し二日酔いの身体を奮い立たせて、今日はアウトドアの日。どうやらラムルッカというところに「ウェイクボード」をするところがあるらしい。「ウェイクボード」と言えば、水上スキーのようにボートに引っ張られてるイメージだけど、何やら聞くところによると人工池にケーブルが張り巡らされているとのこと。いまいちイメージも湧かないままにタクシーに乗り込み向かってみる。辿り着いた先に見えた光景に愕然とする

何じゃこれ?! 怖すぎる!

人工池の頭上に張り巡らされたケーブルが池の上をボードで滑る人を凄いスピードで引っ張っている。でも、来た以上は腹をくくりましょう! と、みずからを奮い立たせてみるもののビビりまくり……ウダウダと時間が過ぎていく。よしっとヘルメットを被り、ライフジャケットを装着してレンタルのウェイクボードを引きずるように運びながらスタート口の列に並んでみるものの、すでに半泣きです。施設のスタッフに簡単にレクチャーをしてもらい、それを胸に、いざ!

水上でよみがえるド根性

ケーブルに一定間隔で取っ手のついたロープがぶら下がり、それに引っ張ってもらって水の上を滑る。スタート台でスタッフが「次の次だよ」と教えてくれる。待ってる間のドキドキ感は半端ない。来たっ! とロープをガシッと握った次の瞬間、想像以上の力でバンっと水面に凄い勢いで打ちつけられた。

茫然とするものの、次の人の邪魔にならないように何とか必死でボードのブーツから足を引き抜き、バタバタと陸を目指す。あまりの衝撃で頭がくらくらする。予想以上のハードルの高さに、遊びに来たはずが一瞬にして拷問と化す。もう正直逃げ出したい自分がいるのだけど、もう一度と自分を何とか奮い立たす。またもや投げ出される……。他人がしてるのを見るといとも簡単にスイッとスタートする。でも自分はさっさと投げ出される。心が折れそうになる。ウェイクとは自分との戦いのスポーツなのだと悟る。一見派手なマリンスポーツも実はマラソンと同じように一番の敵は己自身なのだ。

滑った!   トンボが飛んだ!

己に負けてはいけないとチャレンジを繰り返していたら、ついに立てた! 気がつけば水の上を滑っていた。 気持ち良いっ!! 凄い爽快感!風を受けて滑るって最高!が、しかし、カーブでまた思いっきり放り出される。

でも、立ててここまで来た自分が誇らしい。軽い充足感に包まれながら板を持って岸まで泳いでいたら、どこからかトンボが飛んできて板に止まった。いい時間を過ごしてるかも、わたし。

文化系の人もご一緒に

さすがに疲れて休憩をする。ウェイクパークの周りは田んぼに囲まれていて、のどかな時間が流れてる。池の手前に休憩施設があり、シャワーはもちろん、食事もできるし、Wi-Fiもフリーだし、何よりアウトドアの空間でゆっくりまったりと緑に囲まれながらウェイクしてる人眺めながら過ごす時間は、ウェイクしなくても楽しめる癒しの空間だ。

カップルで来て、彼がウェイク、彼女が読書を楽しんでる人もいれば、家族や犬連れで来て、子供や犬たちが水浴びして遊んでる姿も大変微笑ましい。

もうすぐ宿泊施設もオープンするみたいなので、泊りがけで家族や友達と遊びにくるのも良いかも。日本ではあまり出来ない、せっかくのタイライフを満喫するサバーイサバーイな選択肢のひとつだと思う。

愛し懐かし筋肉痛

終わってみれば倦怠感が全身を覆っているけど、なんだか心地よい。良い休日だったなぁと振り返っていたのもつかの間、夜になれば腕が上がらなくなり、翌日にはトイレもままならないくらい全身がロボットと化してしまったのは日頃の運動不足のつけでしょう。

 

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