バンコクの街角

50年代の雰囲気そのまま!? 輸入アメリカ・ビールが1本100Bで飲めちゃう隠れ家バー「JUSMAGTHAI」に行ってみた。

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今週はダコ本誌のコラム「男と女の学際研究」執筆陣との定例編集会議(と称した飲み会)がありました。

執筆陣の先生方は普段日本にいるのですが、年に数回仕事でタイに出張しに来ます。そのタイミングが合う半年に一度くらいのペースで、コラムの今後について話しつつ、親睦を深めたりしているわけなのですが、今回は「JUSMAGTHAI」という、非常にレアな場所での会合となりました。

 

「JUSMAGTHAI」とは、「Joint United States Military Assistance Group – Thailand」の略だそうで、「Military」とあるとおり、米軍関係の施設なのです。

調べてみたところ、ここは1950年代に創設された米軍の軍事顧問施設だそう。そして、その中にあるバーが一般人にも開放されているのだとか。

 

場所はサートーン通りにあるドイツ大使館の隣。MRTルンピニ駅の2番出口から降りて徒歩2分くらいです。

 

外観はこんな感じです。夜に行ったので、こちらはグーグル・ストリートビューのスクリーンショットになりますが、表には目立つような看板もなく、頑丈そうな鉄の扉しかありません。この中にバーがあるとは、思いもよりませんよね。

 

JUSMAG

 

夜間は中央の扉も閉まっていて、ちょっと怯むのですが、警備員に「中に入りたいんだけど」というと、右側の人用の通用口を開けてくれます。

中にはいきなりフェンスがあったりします。ちょうど日本大使館に入る時のような厳重さなのですが、内部でパスポートを預けると普通に入館証をくれて、内部に入ることができます。

 

そして店内は数十年前から変わっていないだろうと思わせる、重厚な木のカウンターを中心としたバーが!(店内は撮影禁止のため、写真はありません)

 

飲み物は、カウンターの横にある冷蔵庫から勝手に取り出してカウンターに支払うシステム。なんだか見慣れないビールが6種類ほど並んでいます。

料金はなんと1本100B! そうです、冷蔵庫の中のビールはアメリカからの輸入ビールで、この施設内はアメリカの治外法権下にあるため、免税となっているため、とても安いのです!

 

一方、食べ物はというと、私達が行った日はポテトチップのみ。ネット上にアップされている写真を見ると、ステーキやスペアリブ、ポップコーンなども写っているのですが、この日はポテトチップしかありませんでした。

 

この施設についてはサートーンに勤めているタイ人でも知る人ぞ知るところらしく、仕事終わりの社会人らしき人がぽつぽつとやって来ていました。

 

そして肝心のアメリカン・ビールの味はというと……。

 

「コーンポタージュの味がする」「こんな国に日本は負けたのか……」

 

という感想が飛び交っておりました。私はというと、最初のひと口目はきつかったですが、それ以降はけっこう慣れてきて、普通に飲めました。

サートーン近辺にお勤めor在住の方はぜひ行ってみてください。IDの提示をお忘れなく。(F)

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