4月に立て続けに熊本を襲った大地震。ここ遠く離れた異国の地にいますと、なかなか自分ごととも捉えられない、支援がしたくても何をすべきか分からないと言う方も少なくないはずです。しかし5月27日に行われた、熊本地震に関するトークライブに参加することで、私達のできる支援とは何か、ヒントが得られたように感じます。
スピーカーは、田中森士(しんじ)さん。
生粋の熊本生まれ熊本育ちの方で、現在熊本を拠点にコンテンツマーケティング会社を経営する若手経営者です。
被災者でありながら、地震直後から避難所にて対策本部を自ら設置するなどのリーダーシップを発揮。その際のリアルな体験や現場の声を余すことなく伝えて下さいました。
「無力感で打ちひしがれ、足が動かなくなってしまうこともあった。」
「支援して頂けるのは有り難いのだが、あまりにもニーズとは異なる支援の打診が多くて、正直辛かった。」
と、メディアでは報じないお話が飛び出す中、特に被災時に大変だったのが、情報が錯綜していた点だと言います。東日本大震災時には唯一機能したメディアとして脚光を浴びたSNSですが、今回は真偽が定かではない情報が一気にSNS経由にて拡散してしまい、何を信じれば良いのか全く分からない状況に陥ったのだそうです。
その状況を受けて、田中さん自身が熊本復興に関するキュレーションメディア「むしゃんよか熊本」を開設。現在でも精力的に発信を続けています。
そしてバンコクにいる方々に何を求めるか?と聞かれた際には、「どうか熊本地震を風化させないで欲しい。」と語った田中さん。それを受けてその後、今回のトークライブの参加者間で活発な意見交換が行われ、ここで浮上したアイデアは実際の具現化に向けて動き出すそうです。
このトークライブを受け、私自身も今後も継続的に微力ながらもサポートしたいと思いを新たにしました。また、会場となったホステル・カフェ「trica」さんでは熊本地震に関する募金箱を設置しています。
また、7月9日(土)19時〜場所は同じtricaさんで第2回トークライブ開催予定なので、ピンと来た方は是非足を運んで頂きたいところです。








