タイのネット上で話題の食事処の「口コミは確かか」どうかを編集部のタイ人スタッフが確かめに行きます。
タイ人の口コミはこう申す！
「オーナーはウェルネス・コーチ。材料・調味料にこだわっている。」
「ドイツ料理のテイストも取り入れてるんだよね。イサーンなのになぜ？」
実地調査！
イサーンだけどドイツ料理？
食材にこだわるも手頃な価格
イサーン料理は、タイ人はもちろん外国人のみなさんにも人気がある料理ですよね。どこでも気軽に食べられますが、屋台や小さい店では清潔さを心配する人も多いのでは？ そんな方にオススメしたいのが、２０２０年９月、スクムビット22（Soi Sethi Thaweesup）にオープンした「セェーブカックカック」。食事のクオリティーはもちろん、清潔さでも人気を集めるレストランです。
それもそもはず、実はオーナーのドゥアンジャイ・クラウスさんは、ウェルネス・コーチとしても活躍する人物で、清潔さと食材の質に高い意識を持っているんです。ファインダイニングで使われるレベルの食材を使用し、もちろん化学調味料は一切使っていません。店内にて提供している氷も全て手作りというこだわりようです。
席と席の間仕切りに水浴び用腰巻を用いたり、竹のテーブルを採用するなど、店内はイサーンの雰囲気がたっぷり。フォトジェニックな撮影スポットも用意されています。インスタ映えもしそうです。席数は30強。
そのような店は価格が高いのでは？と思いそうですが、多くのメニューが１００Ｂ前後から高くても２５０Ｂ。このあとにご紹介する、シグネチャーメニューでも４人分で４２０Ｂです。
さて気なる料理ですが、シグネチャーメニューは、イサーン風のアレンジを加えた「ポーク・ナックル」。「え？ ポーク・ナックルって、ドイツ料理では？」と思った方、正解です。ヘッドシェフは、20年間ドイツレストランで経験を積んだ人物で、オーナーも当初はドイツ料理レストランをオープンしようと考えていたそう。ですが新型コロナウィルスの影響で、誰でも気軽に食べられるイサーン料理の方が良いと考えたそうなんです。
このポークナックルは、外はカリカリで中身は柔らかくジューシー。この他にも、溶岩石を使って焼き上げるチキンや魚など、どれもオススメ。添えられたスパイシーなソースは、お店オリジナルです。一緒に食べると本当に美味しいです！
一人で来る方やランチでは、ガパオが人気だそう。アヒルのもも肉など珍しいものもあります。量も多いので、たくさん食べたいという男性の方も満足できるはずです。
質の良い食材を使い、清潔や衛生を保ち、もちろん味は抜群！ そのうえ手軽な価格と、何拍子もそろった「セェーブカックカック」。ぜひ一度、足を運んでみてください。
セェーブカックカック
ZAAB KAK KAK
แซ่บคักๆ
場所 199/4 Soi Sethi Thaweesup (Sukhumvit 22), Sukhumvit Road
電話 02-126-5354
時間 11時〜21時半 月休
FB zaabkakkakbangkok
料金 「ディープ・フライド・ポーク・ナックル」（ソースなどセット／4人前）420B、「アヒルもも肉のガパオラオス」149B
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