髙田パパのチビッ子レジャー施設紹介シリーズです。
今回は郊外のショッピングモール、シーコンスクエアへ行ってきました。
昔からある施設ですが、新しいアトラクションが続々できているらしいですよ!
次はあなたが子ども孝行できますように。
【旅して書く係】 髙田胤臣 2児の父。
休日の行き先はもっぱらお子さま天国の地
タイの元祖的室内遊園地
シーナカリン通り最大のショッピングスポットのシーコンスクエア。南北に500mもあるこの巨大施設では、以前から室内遊園地のヨーヨーランドが子どもたちの人気を博している。知る人ぞ知る表現をすると「まるで30年前のあらかわ遊園がそこに現れたかのような」、そんな遊園地なのだ。
入園料は無料で、アトラクションは窓口で買ったクーポンを利用する。使い切れなければ返金も可能なので、多めに買っておくことが滞りなく楽しむポイントだ。
アトラクションは園内を周遊する汽車を始め、車やボートのライド型アトラクション、お化け屋敷、ボールプール、ミニ・ローラーコースターなど様々ある。
大人が思わず笑ってしまう 子どもたちのなりきり館
昨年から新たに加わったのは『 I Want To Be……』という、近年流行のなりきり型アトラクション。消防署や警察署、宇宙センターに恐竜発掘、ファッションショーがある(近日病院も登場予定)。どれも80~100B程度とほかのアトラクションよりもやや値段は高めの設定だが、写真やシールなどのおまけがもらえるし、制服やイベントが用意され、30分から45分を要する。どれも大人は外で待っていなければならないので、子どもたちだけで参加するアトラクションだ。
消防署は、火のメカニズムや消防隊員のユニフォームについてなどのブリーフィングがある。その後、火事発生の通報が入り、現場へと急行。ちゃんと消防車も用意されている上に、火災現場は煙が焚かれ、さらには消火ホースから本当に水が出る。
警察署では、警察のポロシャツに防弾チョッキを着せてもらい、各自拳銃も装備。そして逃走した犯人を迷路のアトラクションに追い込んで逮捕となる。逮捕後はしっかりと手錠をし、拳銃を犯人に向け逃走を阻止するのだが、日本ではここまでリアルにやらないだろうなと思うとおかしくてたまらない。
意外にもファッションショーは女の子だけではなく男の子にも人気。これも親が入れない控え室で、子ども自身のセンスで衣装が選ばれる。ちょっと大きな子になるとギャル系を選ぶし、小さな女の子は大体ピンク色のお姫様系を選ぶ傾向にあるようだ。男の子はバイカーや宇宙飛行士、警察官など様々。
衣装が結構チープなのでやや笑いを誘う感は否めないけれど、子どもたちはみんな楽しそうだ。ファッションショーはちゃんと司会もいて、さらに専属カメラマンの撮影もあった。料金に小さい写真4枚がセットになっているが、別料金で大きな写真も焼いてくれる。
1日ゆったり、コツは上階駐車
シーコンスクエアは以前と比べてだいぶ変わった。
前はただの郊外ショッピング・モールという様相だったのが、吉野家やすき家など、特に和食が充実し、そのほか洋食や中華など飲食関係が目を見張るほど増えた。
ショッピングエリアも昔ながらの雑多なタイらしさを持ちながら、ガラクタからブランドまで揃い、1日時間をつぶすことができる。
土日は駐車場が大混雑するが、すんなり停めるコツは上の階もしくは屋上に駐車すること。車で行く方、これはかなり大切なポイントです!
YOYO LAND
HP www.facebook.com/yoyoland.seacon
住所 4th Fl., Seacon Square, 55 Srinakarin Rd.
電話 0-2721-8888 内線414、424
営業 月~金:12時~18時、土日祝:11時~19時半 無休
料金 アトラクション全25種、各30~100B、乗り物例:ドラゴンボート30B、ヨーヨーエキスプレス50B、ローラーコースター50B、4Dシネマ60B、
I WANT TO BE……80~100B
行き方
●自家用車もしくはタクシー
パタナカーン通り、ニューペッブリー通りやオンヌット通りからシーナカリン通りに入る。
交差点から約2km南下すると左手にある。
バンナーやウドムスック方面からは同通りを北上し、シーコン向かいの左手にあるUターン橋で駐車場直結
●BTS
ウドムスック駅下車、3番出口からタクシーで約10分