はじめまして、モンガラです。普段はローカル派ですが、たまには優雅にアフタヌーンティーを堪能してきました!
今回、ご紹介するのは、「オークラ・プレステージ・バンコク」で開催中の「ラベンダー・アフタヌーンティー」でございます。
バンコクに数あるアフタヌーンティーの中でも今回は興味深い内容。なぜならテーマはラベンダー。定番の英国式やら限定マンゴーであればなんとなく想像つくが、ラベンダーは未知の領域。一体どんな味なのか……?
謎を解くべく、いざオークラへ!
オークラの何が良いかって立地が最高。BTSプルンチット駅の2番出口から直結。これなら雨季でも安心です。
言うまでもないですがオークラは格式高い日系ホテル。ロビーにはショパンが流れていて高級感満載。これはアフタヌーンティーもただならぬ予感がします。
会場となるのは24階にある見晴らしが良いレストラン「up&above」。アフタヌーンティータイムは14時~17時。室内ラウンジと外のテラス席があります。席は事前予約した方がベター。
ドリンクメニューは日本語があります。緑茶のラインナップが豊富なあたりがさすが日系~! という感じですね。
数種類の中から迷いに迷って今回は茶名が気になる「フジヤマ」と「マルコポーロ」をチョイスしました。ただ、後ほど「ヴェールプロバンス」を注文すればラベンダーの香りが1番楽しめる事が発覚! 早く教えてくれー。
フジヤマとマルコポーロはサッパリしていて爽やかな味わいでした。悩んだ方はこれらを試してみては?
ラベンダーづくしのアフタヌーンティーが運ばれてきました。とても上品! このティーセットは2人分で1190Bです。
日本の四季をイメージしているオークラのアフタヌーンティーは季節ごとにテーマが変わります。日本の夏を象徴するアイテムとして北海道のラベンダーを使用するあたりがさすが一流。凡人は夏といえばスイカしか思いつきません。
このラベンダーは7月1日~9月30日の期間限定開催なのでお見逃しなく。
いよいよ実食。メニューは全12種類で、全体的に薄紫色で統一されています。ほかのアフタヌーンティーがスイーツタワーなのに比べると、ここはボックス・タイプで大人っぽい雰囲気ですね。
ひと口サイズのケーキを食べてみます。手に取るとほんのりラベンダーの高貴な香りが。そしてよく見るとこの米粒のようなものは、もしやこれはラベンダーの花では?
続いてひと際目を引くケーキ達。こちらは香りがしません。おそるおそる口に入れてみると味はなんと……ブルーベリー!!
オークラでは一部に北海道・富良野から取り寄せたラベンダーオイルやドライフラワーを使用しています。ラベンダーの香りはとても強いので、残りはブルーベリーやカシスを使って和らげているそう。
たしかに香りはラベンダーを楽しめたけれど全体的な味はブルーベリーのインパクトが強い。甘さ控えめでおいしくて、ベリー系以外にも大福や胡麻風味など和テイストが含まれるので飽きない! というのが率直な感想。
ちなみに4種類は、アスパラガスやサーモンを使ったおかず系。甘い物と交代で食べられるありがたき幸せ。この日は2名で完食しました(ふたりともランチ抜き)。
別料金ですがバーカウンターでラベンダーをイメージしたドリンクを注文できます。
上はラベンダーサワー(475B、税サ別)で、タイのウイスキーやラベンダーシロップ、バタフライビージュースなどを使用したお酒。
下はバタフライクーラー(250B、税サ別)で、自家製アンチャン(バタフライピー)のジュースにブルーベリージャム、ゆずジュースなどを使用したノンアルコールジュースです。
どちらもハイセンスでおしゃれ。タイでは四季を感じることが少ないので季節の度に訪れたいな~と思いました。ラベンダーづくしのティータイムで日本の夏に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
up&above Restaurant&Bar
場所 24th Fl., The Okura Prestige Bangkok, Park Ventures Ecoplex, 57 Wireless Rd.
期間 7月1日~9月30日 アフタヌーンティータイム:14時~17時 無休
電話 0-2687-9000
HP www.okurabangkok.com/ja/dining.html#tab-42
料金 Lavender Delight Afternoon Tea 1190B(2人前、税サ別)