2月20日から格安航空ピーチの沖縄-バンコク線が就航。2月中旬に開催されていたTITF(タイ国際旅行フェア)の沖縄ブースには多くの人が集まり、先週末(2月24日)にはプラカノンで沖縄 PR night タイランド2017が開催されるなど、沖縄が話題にのぼることが多い今日この頃。またまた沖縄づいた期間限定ディナーが今度は、スクムビット通りソイ24の豪華ホテル「ヒルトン・スクムビット」で提供されます。
3月31日までの特別ディナーを手がけるのは、ヒルトン沖縄からやってきた手塚シェフ(さっそくピーチに乗ってこられたそうです。笑)。
ヒルトン・バンコクの2階にあるイタリアンレストラン「スカリーニ」で提供されます。
え? 沖縄なのにイタリアン? と思われた方、多いと思います。僕も思いました。笑
でも、沖縄料理もイタリアンも大好きなので、期待が持てます~。
全部で8品のスペシャル・アラカルトメニューが用意されている中で、今回3品を試食する機会を得ました。
まさに、沖縄にインスパイアされた上に、タイの風味も加味されたイタリアン・メニューが並んでいました。
ひと皿目はこちら~
「Hamachi carpaccio Caviar, sea grapes, petti tomato, mesclun, black olive soil, citrus dressing(ハマチのカルパッチョ キャビアと海ぶどう添え シトラスドレッシングと共に)」650B
ハマチのカルパッチョには、キャビアと海ぶどうがあしらわれており、プチトマトとともにプチプチした食感がはじける楽しいひと皿。
メインはこちら~。
「Tataki Seared Wagyu beef tenderloin, daikon, coriander, radish, beef shank, consommé and Katsuobushi(和牛のタタキ かつおぶし風味のビーフコンソメに浮かべて)」1200B
かつお節を効かせたスープに浮かぶ和牛のたたき。「沖縄そばをイメージした」とシェフの言葉。パクチーをあしらうことでタイの風味を加えたのだとか。柔らか肉を頬ぼると、沖縄とタイとイタリアが渾然一体となって口の中に広がります。
メインには、日本原産ミズナラ樽を使った「シーバスリーガル ミズナラ」もペアリングされていました。う〜ん、マリアージュ~。
そして、デザートはこちら。
「Espuma tiramisu green tea flavor(ティラミス 抹茶風味)」520B
日本の抹茶とタイのココナッツ・アイスでイタリアのティラミスを再構築です。
ほかにも、「Hokkaido scallops with shrimp Carrot & cumin purée, zucchini cream, bacon foam, kaffir lime(北海道産ホタテとエビのソテー)」780Bや「Spicy shrimp linguine Sauvignon blanc-chili sauce, avocado, Ayushouyu, cherry tomato, fresh lime(リングイネ チリシュリンプ アボガドとチェリートマト 鮎醤油の香り)」550Bなどなど。
3月5日(日)までは手塚シェフのライブクッキングが見られます。
ぜひとも、沖縄とイタリアンとタイがミックスされたディナーを味わってみてください〜。
(U)
(写真提供:ヒルトン・バンコク)
Scalini ~Japanese-Italian culinary love affair~
場所 2nd Fl., Hilton Sukhumvit Bangkok, 11 Soi 24, Sukhumvit Rd.
時間 2月28日~3月31日 18時~22時半 無休
電話 0-2620-6666
HP www3.hilton.com/en/hotels/thailand/hilton-sukhumvit-bangkok-BKKSUHI/dining/
※料金はすべて税サ別
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