8月5日に発行されたダコ438号の特集は、
「鶏、アヒル、うずらの子 タイの卵百変化」
http://www.daco.co.th/information/28655/
タイの卵(鶏、アヒル、うずら)の昔ながらの食べ方から、最新の調理法までを紹介しました。それぞれの説明に写真もつけているのですが、撮影に使ったその卵をどうするかというと……食べるわけです、もちろん。
しかも、卵の中は割ってみるまで分からない、ということで、撮影用に見栄えのいいものが出るまで割り続け、食べ続けたのでした。
そんなこんなで、卵を食べまくってコレステロール値が上昇してしまった(未計測ですが、たぶん)編集Uです、こんにちは。
掲載した卵の多くは、屋台やコンビ二、スーパー、市場などで調達したのですが、レストランやカフェで調達したものもあります。
そのひとつが、トンロー・ソイ13にある「プルーンワーン・パーニット」。昔ながらのタイの朝食やカフェメニューを売りにしているだけあって、卵メニューもいっぱいあり、今回とっても助かりました。
カイ・ガタ(タイ風鉄板目玉焼き)80B
カイ・ルアック(タイの温泉卵)40B
特集では紹介しなかったですが、こちらは、カーオ・カイ・ソンクルアン・ガタ・ローン(ご飯入りタイ風鉄板目玉焼き)80B。ドリアみたいで美味でした!
ちなみに、今回の特集で入手するのに一番てこずったのが、「カイ・ピン(焼き卵)」。タイ人スタッフに聞くと「そんなのどこにでも売っているよー」と言われたのですが、天秤棒をかついだおじちゃん、おばちゃんが売っていることが多いらしく、まさに神出鬼没。
家の近所の屋台から、クロントゥーイ市場、アソーク市場などなどいろいろ探したのですが、目撃情報はあれど、実物には会えず。締め切りが迫ってきたこともあり諦めかけた、その時……! なんと、ダコ編集部そばのペッブリー通りを屋台で押しているカイ・ピン売りのおじちゃんに遭遇したのでした! そのときの驚きと感動と言ったら~。涙ものでした!
ちなみに、入手するために一番遠くまで行ったのは、「卵料理」のページ(p.22)で紹介している「カイ・パーム(溶き卵のバナナの葉蒸し焼き)」。掲載している写真は、連休中にチェンマイに遊びに行ったときに、嫁に白い目で見られながら、探しまわってホテルで撮影したものです。
バンコクとチェンマイの往復で約1400km。三千里(1万2000km)には遠く及ばなかったですが。。
(U)
Plearnwan Panich
場所 Civic Park, 63 Thonglor Soi 13, Sukhumvit 55 Rd.
時間 8時~21時 無休
電話 0-2712-8580
HP www.facebook.com/plearnwanpanich