
今号の読者からのご相談
(前略)コンドミニアムのオーナーが、先日脳溢血で倒れ、あっけなくこの世を去ってしまったのです。仮に亡くなったオーナーをこの場でA氏と呼ぶことにします。
私の住むコンドーは、築30年近く経った古い物件で、当然の事ながら、あちこち傷みがひどく、(中略)。居住率も全体のほぼ3分の1程度でしょうか? まぁ平たく言えば、廃墟一歩手前の状態です。よって、A氏のご子息もかなり長いことニューヨークで家族で暮らしておられる様子で、勿論父親が亡くなったからといって、コンドーの管理を引き継ぐため帰ってくるとは思えません。ただ、相続の権利はありますよね。
A氏の奥さんも同様に高齢で、介護がなくては一人で暮らせない状態です。つまり高齢のオーナーA氏が、一人で全てを切り盛りしていた訳です。管理会社を持たない、このようなコンドーは、タイではこの後どうなってしまうのでしょうか?ちなみに私の部屋は、A氏所有の賃貸です。(家なき子)
ブンからの回答
だれにどう払うかが?
賃貸契約の間は、今まで通りそこに住むことができます。問題はA氏の口座に家賃を支払っているのに、口座が凍結されたなどの理由で後で支払っていないと言われたり、A氏の奥さんが集金に来れないため、 だれにどう払ったら良いか、わからない場合ですね。
司法省の下部組織へ
そのような場合は、賃貸料と賃貸契約書のコピーを携え司法省の傘下であるDeposit of property officeへ出向き支払うことができます。手続きはすべてタイ語になりますので、タイ人の友人に同行をお願いした方がいいです。
A氏との契約期間が終了したら引き払わなければなりません。
土地代をもらって手放す
老朽化したコンドミニアムの今後ですが、区役所の役人が存続されるべきか取り壊すべきか調査に来ます。コンドミニアムのオーナーたちの何割かの賛同を得て決定されます。
具体的な条件はコンドミニアムの売買契約に明記されているはずですが、保障についてはたいてい土地を売った代金などが充てられます。
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