タイ運輸省陸運局は8月5日、バイクタクシーに対して、安全と利用者への公平性を保つための監視を強化すると発表しました。
現在の法律において、個人のバイク(白ナンバー)を使ってタクシー業務を行った場合は2000B以下の罰金。適正運賃以上の料金を求めた場合は5000B以下の罰金が科せられます。運賃は、初乗り料金(2kmまで)が25B以下、その後1kmごとの加算額は5B以下、5km以上の場合は運転手と利用客が交渉によって決めた額と定められています。
利用者に対しても、黄色のナンバープレートを付けたバイクタクシーのみを利用し、不正な額の料金を請求する・危険な運転を行うなどの場面に遭遇した際は1584に通報するよう、呼びかけています。
■Department of Land Transport
電話 1584(24時間)
HP www.dlt.go.th