洋食

【夕食】 誰がために腹は鳴る 「Hemingway’s」

 

スクムビット通りソイ14 を入ってすぐ左手に総チーク材造りの古い一軒家レストランがある。もともとは1926 年にフランス大使の公邸として建てられた家だが、今年2月に作家・ヘミングウェイをイメージしたレストラン&バーに生まれ変わった。

 

店内はレストランと複数あるバーに別れている。特に入り口そばのバーはヘミングウェイの好きなキューバのバーをイメージしているそうで、重厚な木のカウンターと古めのジャズが、かの文豪が生きた当時を彷彿とさせる、気がする。

レストラン・ゾーンはコロニアル調の内装で、天井でゆっくりと回る扇風機が、ひと昔前のリゾート地のようで雰囲気抜群だ。

 

文豪気分でお勧め料理を試してみよう。真っ先に出てきた「ハンガーステーキ」は、「肉とイモ!」というアメリカ料理らしいシンプルな一品。肉はオーストラリア牛の中の、ハラミに隣接したサガリと呼ばれる部位をステーキにしている。赤身で脂身が少ないが、やわらかで後味もさっぱりしている。2日かけて赤ワインと牛の骨を煮込んで作ったソースが、また香り高い。ソースだけでもイケる。「 炙りマグロのせニース風サラダ」はゴロゴロ入ったイモとえんどう豆がとても新鮮で、食感がシャキシャキを心地いい。

 

シンプルでワイルド。だけど細部にこだわりがある。アメリカ文学を体現した店だった。

 

Hemingway’s

11 時半~24 時 無休

1 Soi 14, Sukhumvit Rd.

0-2653-3900

www.hemingwaysbangkok.com

ハンガーステーキ900B、炙りマグロのせニース風サラダ400B、シーバス・ステーキのムール貝添え450B、ヘミングウェイのチーズケーキ200B

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