オーストラリア産リブアイ
天井まで届くワインセラーに、氷の上に並べられた真っ赤なキングクラブやロブスター。
そして赤々と燃え盛る炎が目を引くオープンキッチン。
テーブルに案内されるまでに目に入るこの光景だけで、すっかり食欲が刺激されて「今日は食うぞ!」という気分になる。
ここはスクムビット通りソイ57のマリオット内2階のグリル・バー。
「ニューヨークのスタイルそのまま」をコンセプトにしたシックな内装がとても落ち着く。店内は広々としていて、隣との距離も空いているのでプライベート感も抜群だ。
試食の1品目は「シーザーサラダ」。
ここではロメインレタスを丸ごと皿に乗せ、その上にドレッシングや具材をこんもりと盛りつけた豪快な見た目が売り。
自らナイフで切り分けて食べるのが楽しい。
ヨーロッパ産シーバス
メインのグリル料理は、まず焼く食材を選び、続いて、肉と魚介で各4種類あるソースからお好みの物を選んで注文する(複数可)。
「ヨーロッパ産シーバス」はスペイン産を使用。
身は柔らかいのに、脂っこくはなく淡白な味わい。バターでカリカリにソテーした皮がいいアクセントになっていた。
「オーストラリア産リブアイ」はナイフがスイスイと入っていく柔らかさ。噛むと赤身の味が口に広がる。
どれも食材の良さを全面に押し出した料理だった。ああ、地球って本当においしい。
The District
時間 17時~23時 無休
場所 2nd Fl., Bangkok Mariott Hotel Sukhumvit, Soi 57, Sukhumvit Rd.
電話 0-2797-0130
料金 シーザーサラダ420B、北海道産ホタテの炙り690B、ヨーロッパ産シーバス750B、オーストラリア産牛リブアイ(300g)1500B