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日本へ行ったら古民家に泊まりたい! 私の友人たちがよく言うんです。古民家とは、みなさんご存知のとおり、かつての豪商や豪農の家だったものが多いですが、長年空き家だったために、劣化が激しいものが多く、その管理などが地域の課題となっていました。
近年日本では、このような古民家を宿泊施設、それも豪華なホテルに改修する動きが活発です。地方創生政策の一環として、政府が数十億円の補助金を出しているほど。
所有者にとっては、今まで何の価値もなかった建物が大きな価値を持つようになり、行政や住民にとっては、街並みや景観の保護、歴史的建物の保存、治安の向上など、古民家ホテルには、多くの人にメリットがあると言えますね。
ラグジュアリー古民家ホテルとは
古民家ホテルの多くは豪華仕様になっていたり、1日数組限定だったりとプレミアム感を出しています。もと酒蔵だった建物の、古い木の梁や天井を生かしつつ、和と洋を調和させた造りになっているなど、和の美しさを感じさせながらも、外国人でも快適に過ごせる空間に。
家具はもちろん、ベッドやリネン、アメニティも一流のものを使い、食事は地元の新鮮な食材や郷土料理をアレンジした最高のものを提供します。宿泊費は一泊10万円前後が多いようです。
高まるニーズ
近年、増加を続ける外国人観光客に加え、来年に控えた東京オリンピックの後押しもあり日本の宿泊施設の需要が高まっています。京都の客室稼働率は92%、うち40%が外国人旅行客といったデータもあります。日本のホテル料金が急激に上がっていることや、予約が取りづらくなっていることから実感されている方も多いでしょう。
一方、外国人観光客の約30%が、次回泊まりたい宿は「古民家などの日本の古い建物を利用した宿」と回答。料金は決して安くないですが、欧米や中国の富裕層を中心に予約が殺到し、1年先まで予約が埋まっているところもあるようです。
これに注目し、不動産を取得し、リノベーションを施し、宿泊施設として運営する古民家ファンドが次々と生まれているんですよ。
CEO リチャード・ケイン
カナダのコンコルディア大学で金融学を専攻後、これまでアジアを中心に20年以上、金融コンサルティングに従事。
コンサル小原のつぶやき
古民家ホテル、見てみてください。とても素敵ですよ。
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日本ウェルスマネジメント・タイランド 担当: 小原
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