日本に帰国したら奥様が復職する予定のご夫婦へ。帰国準備で大忙しな中、この記事に目を止めていただいたのだとしたら、落ち着いてタイが恋しくなったときに、このお話(ついでに私のことも!)を思い出して、是非ご夫婦で話し合ってみてください。
大きく変わった家計管理
この十数年で、家計のあり方は大きく変わりました。夫の給料の一部または全部を妻が受け取って家計や貯金をやりくりするのではなく、夫婦が別々のおサイフで家計を管理することが普通になりました。それに伴って、夫婦の間で「家計」に対する考え方が異なっていたり、お互いの収入、支出、貯蓄などを全く把握していない夫婦が急速に増えていて、これが、貯金が増えない世帯の増加に拍車をかけている気がしてなりません。
もうかる家計管理ってあるの?
家計管理には、大まかに4つのタイプがあります。
① 夫婦の全ての収入を1つの口座で管理:貯蓄には最も向いている方法ですが、自分のための出費には、毎回相手の理解を得なければならず、ストレスや抵抗感を持つ人は意外と多い。
② 生活費と貯蓄、2つの口座で管理:家賃・食費等の生活費の支払いは、主となる収入を持つ人が支払い、貯蓄はもう一方が担当するタイプ。貯蓄担当が貯蓄を怠っていないか注意する必要あり。
③ 生活費だけを共通口座で管理:定期的に共通口座に定額を入れ、残りは自分で使うタイプ。自由度は高いですが、貯蓄に対する意識や姿勢が異なっている場合は、片方のみに貯金が貯まり、片方はゼロ、という場合も。
④ 収入は別々に管理:貯蓄の観点から見るとあまり効率的ではありませんが、自分の生活は自分で管理するという自立した人が増えているため、急増しているタイプ。
夫婦によって正解は違っていい
もし、「自分が稼いだお金は自由に使いたい」という気持ちがご夫婦に全くないのなら、もうかる家計は絶対に①です。でも、実際はそういうご夫婦ばかりではありません。
私は、実はおサイフは別々でも良いと思っています。おサイフのあり方よりも、お互いがストレスを感じない状況で貯金が増えていく家計を作ることを考えるべきです。夫婦が上手に暮らしを維持しつつ、資産を形成するためには、別々のおサイフの中身を知り、二人に必要な資産がいくらなのかを知り、それを貯めるための方法を、夫婦で話し合うことが最も大切です。
ただ、話し合うといっても、何からどう始めればいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。そんな方は、弊社の無料セミナーで、もうかる家計の作り方、コンサルタントを交えて一緒に考えてみるのはいかがでしょうか。帰国後でも、オンライン参加可能です。奥様だけでもOKですが、できればご夫婦一緒にご参加くださいね!
CEO リチャード・ケイン
カナダのコンコルディア大学で金融学を専攻後、これまでアジアを中心に20年以上、金融コンサルティングに従事。
コンサルの一言
①本帰国前には、個別相談をしてみませんか? 随時受付中です!
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