洋食

地球の裏側でも唐辛子「BLU36」

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ピリ辛炒飯の「Arroz con Pato」

ペルー料理の専門店が4月にグランド・オープンしたと聞いて行ってみた。ペルー料理といえば、スクムビット通りソイ11の「Above Eleven」が有名だが、あくまでお酒主体のルーフトップ・バーなので種類が少なく、おつまみ的なものが多かった。こちらは一軒家レストランなので、料理もがっつり期待できそうだ。

お店があるのはソイ36に入って2つ目の角を右折した突き当り。古い住宅を改装した一軒家で、天井の低さや間取りに人が住んだ面影があって、落ち着く。

 

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大きな木の生える一軒家

 

さて、肝心のメニューだが料理メインの店のせいか、前菜やセビチェ(マリネのような料理)、メイン料理にご飯・パスタものなど種類が豊富で目移りするほど。知らない料理名ばかりだが、写真も少し付いているし、英語の解説も簡潔だ。値段は1品250~350Bなので、知らない料理でも気軽に挑戦できそうだ。

 

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ジャガイモのもっちりした食感が特徴的な「Papa Rellena」

 

「Papa Rellena」は炒めた豚肉をマッシュポテトで包んで揚げたもの。黄色いソースからはクリームソースのような味を想像するが、実はこれ、唐辛子で作ったもの。かなりのピリ辛だ。

「Arroz con Pato」の、皿にこんもりと盛られたソースも、Ajiと呼ばれる唐辛子から作ったもの。奥の炒飯はこのソースでご飯とグリーンピースや玉ねぎを炒めている。これが程よい辛さで、上手に食欲を刺激してくる。この値段でダックのコンフィが付いてくるのもお得。

タイとは違う唐辛子の使い方で面白い。

 

BLU36

時間:17時~24時 日休
場所:23/7 Soi Napasub 2, Sukhumvit 36 Rd.
電話:0-2661-5448
Web:www.facebook.com/BLU36Bangkok
料金:Tiradito Salmon 350B、Papa Rellea 190B、Arroz con Pato 290B

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