先週末はサイアム博物館(ワット・ポーの南隣)で開催された「Noise Market 5」というイベントに行ってきました。
これはサイアム博物館の庭を会場に、そこで手作りの雑貨や食べ物、音楽CDなどを販売し、一緒にインディーズのアーティストによるライブも楽しんでしまおう、というイベント。現在、「ART BOX」をはじめ、こういうアートマーケット系イベントがバンコクのあちこちで開催されていますが、その中でも元祖と呼べるイベントがこの「Noise Market」になっています。
半年に一度開催されていて、今回で5回目。回を重ねるごとにどんどんブースや出演アーティストが増えていて、今やサイアム博物館の敷地の隅々までブースが出るようになりました。
「おしゃれな現代風の縁日」って感じで、ぶらぶら見て歩くだけでも楽しいです。
個人的にうれしいのは、インディーズ・ミュージシャンたちによるライブが観られること。彼らはインディーズ中のインディーズというか、ネット上で話題にもなっていないような完全に無名の新人なので、こういう所に行かないと存在を知ることすらできません。
こんなふうに芝生の上に座って、周りのブースで買った料理を食べたり、外のコンビニで買ってきたビールを飲んだりしながら(博物館だからか、会場内では売っていませんが、持ち込んで飲むのはOK)、音楽に耳を傾けるのはなかなかいいもんです。
チャオプラヤー川からも近いので、川風が涼しいのもうれしいところ。
会場ではインディーズ映画祭も開催。なかなか普段は観る機会のない短編映画を上映しています。ちなみにこの時上映していた作品は日本語字幕付きでした。内容はというと、タイの人気毒舌司会者ナー・ネック(日本でいうとダウンタウンの浜ちゃん的な立ち位置?)になろう、という、なかなか不思議なもの。出演者がナー・ネックになりきるために髪型を変えたり衣装を揃えたりして変身するまでを写した脱力系ドキュメンタリーです。
ただ、このイベントには、個人的に絶対に近づいてはいけない鬼門的なブースがあります。それはこちら!
普段はター・プラジャン船着場にあるCDショップ「ノーン」の出張ブースです。普通の店舗に行く時は適度に放っておいてくれるのですが、こういうブース形式でCDを眺めようものなら、店長のおすすめ攻撃がスタート!
以前からCDを一度に何枚も買っていることで顔を覚えられている私はいい鴨で、
「この新人はいいよ~」「このCDまだ持ってないの?」「これも買っとかないよダメだよ」
という言葉に釣られてついついCDを買ってしまいます。
結局この「ノーン」のブースで5枚、会場内に出ているアーティストたちのブースで7枚の計12枚を1日で買ってしまいました。とんだ散財です。しかも、無名の新人のCDなので、iTunesに取り込もうとしてもアーティスト名も曲名も出てこず、自分で入力しないといけません。今週末はiTunesと格闘することになりそうです。
そんなNoise Market、次回の開催は半年後になるわけですが、「行ってみたいな」という方は、今週末似たようなイベントがあるので、そちらへどうぞ。
アートマーケットの雰囲気を味わうならBTSアーリー駅のそばで開催のCORE MARKETへ。
芝生の上での映画上映会&ライブを楽しむなら、サイアム博物館で11月29日開催のAudio-visual performance and Outdoor Cinema screening Y/OUR MUSICへ。
どちらもなかなか面白そうです。(F)








