スイカやバナナのシェイク、各種ハーブを使ったドリンクなど街にはタイらしい飲み物がたくさんありますが、個人的に一番好きなのがココナッツ・ウォーター。ちょっと青臭いので好き嫌いが分かれる飲み物ですが、僕的にはあのヤシの実を目の前で割ってゴクゴク飲むと、「やっぱ南国にいるんだなぁ」と感じて嬉しくなります。
完全に日常になっているバンコク生活が、ほんの一瞬非日常になる、そんな些細な喜びを与えてくれる飲み物です。そして、「いつか自分が無人島に流れ着いたら、この水を飲み、果肉を削げ落としながら毎日生きていくんだろうな」と思います。
ただ、これが高い! 編集部の近くは観光客が多いせいか、屋台で生のココナッツを割って飲むと、小さいものでも40Bかかります。別に40Bくらい払っても懐は痛みませんが、ほかの飲み物の値段と比べるとどうしても、40Bのうちの半分くらいはヤシの殻代のような気がして、よっぽど飲みたい気分にならないと買う気がしません。
そんなところに発売されたのが写真の「cocomax」。なんと生のココナッツ1個半を使った果汁100%のココナッツ・ウォーターです。
砂糖無添加、香りや味も無調整、屋台で割って飲むのと同じもの。350ml入りでお値段はなんと1本25B!(現在はプロモーションで20B)
最近はちょくちょくこれを飲んで南国気分を盛り上げています。
ちなみにココナッツ・ウォーターについて調べてみると、「飲む点滴」とも呼ばれるほど栄養価が高く、美容と健康にいい、とハリウッドセレブの間でも大人気だそうです。ただし体を冷やすので冷え性の人は要注意だとか。詳しく知りたい方は「ココナッツ・ウォーター」で検索!
しばらくはこれにハマっちゃいそうです。(F)








