このところすっかり夜遊びから遠ざかってしまっている私、編集Fですが、日本から友達が来ている時などはちょっと変わった夜遊びに連れ回してあげたくなったりします。面白い場所に連れて行くと自分の株も上がるし、なによりも楽しい!
というわけで今日は、週末夜遊びに行きたい時に役立つウェブサイトをご紹介しましょう。あっ、「夜遊び」といっても、いわゆるお姉ちゃんが出てくる方ではなくて、「酒と踊りと音楽と」の方ですよ。念のため。
まずイチ押しはなんと言ってもこちら!
タイ・バンコクの夜遊び総合情報 DUDE MAGAZINE.COM
日本人が運営するクラブ情報の総合サイトです。クラブイベントだけでなく、DJのインタビューや箱の紹介、そのほかコラムなどもあって、日本語での情報量はナンバーワンといえます。クラブイベント情報ページではイベントの内容に加えて、その日プレイするDJや箱の解説なども日本語で付け加えられていて、とても親切です。
ただし、こちらのサイトはDJが回す&外国人も多く遊びに来る、いわゆる「クラブ」には非常に強いのですが、その反面、タイのバンドが入ってタイの流行曲を演奏して盛り上がり、お客もタイ人がほとんどを占める「パブ」には弱く、情報がほとんどありません。なので、「タイ人に混じってタイのノリで楽しみたい!」という方にはあまり向いていません。(箱そのものの紹介はありますが、イベントなどはフォローしてません)
そういうタイ音楽系のイベントで楽しみたいという方はこちら!
「タイ国内ナンバーワンのナイトライフ・オンラインコミュニティ」と自称しているだけあって、ものすごい情報量です。バンコク都心部だけでなく郊外や地方のお店情報がかなり豊富に紹介されています。イベント情報は少なめですが、トップページからカレンダーをクリックしてその日にあるイベントを調べる事ができます。
タイ語なのが玉に瑕ですが、サイトに出てくる店名やイベント名、アーティスト名などはほとんど英語なので、頑張ればなんとかイベントに辿り着く事ができるはず! スマートフォン用アプリや公式のLINEアカウントもあったりして、このサイトやアプリを使いこなせれば、タイの夜遊び王になれるかも?
「5選」と謳っておきながら、2つ書いた時点で疲れてきました……。
最近よくいいイベントを流しているのがこちらです。
英字のタイ&バンコクのニュースサイトで、硬軟取り混ぜた面白いニュースを扱っています。ここは毎週金曜日の夕方になると、「Into the night: Guide to clubs, parties and music this weekend」と題した記事を投稿して、その週末にある主なイベントを教えてくれますが、このセレクションが絶妙! クラブ系を中心にライブや音楽フェス、インディーズのイベントや展覧会のオープニング・イベントまで幅広く、かつバランスよく、良質なイベントを教えてくれます。
もう一つ似たような「週末イベントお教えサービス」をやっているのがこちら。
BK Magazine Online | Bangkok Online
昔からバンコクにある老舗英字フリーコピー誌のウェブサイトです。こちらは記事ではなくて、「What's on in this weekend」と題したメールマガジンを配信中です。ウェブサイトだと自分から見に行かなきゃいけないので忘れる事もあったりしますが、メールマガジンなら自動的に送られてくるので、大事なイベントを見逃す、なんて事もなくなります。昔からやっているので情報量の蓄積はすごいです。
そして最後、イチ押しのウェブサイト、夜遊び情報収集最強ツールといえば、なんと言ってもこちら!!
な~んだとがっかりするかもしれませんが、これはもうしょうがないです。いま、クラブやイベント情報を収集しようと思ったら、最も効率的かつ大量に集められるのはFacebookしかない、と言っても過言ではありません。
上記に挙げたサイト4つもFacebookページで「いいね!」を押しておけば更新情報がタイムライン上に表示されるし、お気に入りのクラブができたら、それも「いいね!」するだけでお店のイベントやプロモーション情報が流れてきます。人気アーティストのライブ情報もFacebookページとお店の店内だけでしか告知しないことも今では当たり前。
ナイトライフ関連の情報は目につき次第「いいね!」しておくと、タイムラインがそれでいっぱいになります。(その結果、友達の更新情報を見逃して、ちょっと疎遠になっちゃう危険性もありますが……)
というわけで今日は、週末の夜にいつもと違った雰囲気で楽しみたい方のために、クラブイベント情報が手に入るサイトをご紹介しました。
ちなみに上の写真はいまイチ押しのEDMバンド「Boom Boom Cash」のRCAでのライブの写真です。最初から最後までアゲアゲのライブをやる人たちなので、EDMにヤラれたい人はぜひチェックしてみてください。(F)