写ネイルと言う言葉を聞いて「?」と首を傾げる人も多いかと思いますが、この写ネイルをチャレンジしにtentenに行ってきました。
お店の場所が少し分かりづらいのですが、スクムビット・ソイ33/1とソイ33の間にある「Olive Kebab&Café」の2階にあります。tentenに行くには、いったんそこのお店の中に入り、奥の階段をあがります。
写ネイルとはいったいどんなものか。簡単にいってしまうと、ステッカータイプのネイルアクセサリーで、ジェルやアクリルと共に使用します。何枚も重ね貼りができちゃうんです! この重ね貼りでアレンジが広がり、オリジナルのデザインも完成します。
今回私がやったのは、①すでに、自爪にアクリルを乗せてあり、付け爪になっている状態から施す方法、②素の自爪にアクリルの付け爪を作ってから写ネイルを施していく方法の2種類です。
①のアクリルで作られている爪の表面をバッファーで軽くサンディング(爪の表面から艶を取り除く作業)し、好きな写ネイルのデザインを選び、それを軽く貼っていきます。
レイアウトが決まったら、爪からはみ出した部分をハサミでカットし、シリコンプッシャーで写ネイルを完全に貼り付けます。ここまで来たらほぼ完成。後はジェルを塗って固めるだけで出来上がりです。
次に②の、自爪に一からアクリルで爪を作っていき、写ネイルを貼っていく作業に入りました。まずはファイルで自爪の表面の艶を取り除きます。その後プライマーという、簡単にいうと自爪とアクリルを密着させる両面テープ的な役割する液体を塗り、乾かします。爪の長さと好みの形を決めてアクリルで爪を作っていきます。使用したアクリルは、ピンクやブルーのラメを混ぜて作ったオリジナルのパウダーです。好きな写ネイルを貼りデザインを決め、プッシャーで強く貼り付けます。
写ネイルのすごいとこは3Dも作れること!先ほど貼った写ネイルの上に新たに透明のアクリルを乗せ、そこへまた写ネイルを貼っていきます。すると不思議! 最初に貼った花が奥に、後から貼った蝶が 手前にと、絶妙なバランスで爪の中に3Dが生まれるのです。普通のアートやシールでは出来ないことが、写ネイルでは出来てしまうので、ネイルファンとして は嬉しい限りです。
今回施術を担当して頂いたのは、赤沢公美さんです。赤沢さんはタイに初めて写ネイルの技術を伝えた方で、写ネイルに関しても販売特許を持っているのは彼女だけ。通常はタイのネイリストさんがやってれますが、赤沢さんを希望する場合は、お店または直接赤沢さんに連絡すれば施術してくださるそうです。
■内装/デコ調のインテリアだけど親しみやすさもあり
■スタッフの対応/庶民的
■施術前の気持ち/なになに、写ネイルって!?
■施術中の気持ち/どんな風に仕上がるんだろう?
■施術後の気持ち/キレイ! 感動!!
tenten
場所 Soi 33/1 Sukhumvit Rd.(BTSプロムポン駅5番出口近く)
営業 9時~20時 無休
電話 0-2261-3832、08-5210-3400(赤沢さん直通)
①写ネイル60B~、②アクリルのエクステンション(付け爪)+写ネイル10本2200B、ジェルネイル+写ネイル10本2000Bなど