MBKとカオサンに2店舗を構えるフェアトレード・ハンディクラフト専門店「ロフティーバンブー」さん。フェアトレードの世界で現在、成功事例として注目を集めているショップです。
フェアトレードとは?
農産物や手工芸品の価格を市場まかせにするのではなく、生産者の労働に見合った価格で買い取り、継続的な取引を約束することで、生産者の定期的な収入を確保し、自立を支援することを目指しています。
なぜこのお店を?
オーナーの高沢さんは、チュラロンコン大学を卒業後、自分が住むタイの人たちに少しでも役に立つ商売がしたいという思いから、2007年に1号店をカオサン通りにオープンさせました。
昨年には、これまでの活動実績が認められ世界フェアトレード機関WFTOアジア支部のメンバーに認定されています。認定メンバーなるには、実績だけではなく、WFTOの厳しい審査を受ける必要があり、タイ国内では4団体しか認められていません。
来年は、WFTOのグローバル認定メンバーになることがひとつの目標だとか。
WFTO認定メンバーの証
品質も追求
製品に使われている織物は、チェンマイ、ランプーン、ウタイタニー、スパンブリー、パンガーの5カ所で生産しています。
店内には生産者の写真が飾られています。
ここにある製品は、すべて高沢さんがデザインし、生産から販売まで一括して管理することで、品質にも目を光らせています。アジアン雑貨にありがちな、すぐに壊れたり、色落ちしたりということはありません。
また、流行も意識して作られているので、野暮ったい印象はまったくなく普段使いできるものばかりです。様々な国のお客様に支持されているのも頷けます。
人気の新作バッグ
定番の財布
定番の財布
スパンブリの草木染め
自社製品以外にも、ラオス、ネパール、インドなどのフェアトレード製品も一部取り扱っています。
ハリウッド女優も使っている?! インド・ラバリ族のバッグ
フランス人デザイナーによるラオス・アカ族の製品
バングラデシュのリキシャアート
バンコクから世界に向けてフェアトレードの意義を発信し続けるロフティーバンブーさんの活動は、今後ますます注目を集めそうです。
Happy New Year Sale として1月31日まで、ラオス・ルアンパバンの生地にビーズをあしらったこのポーチがなんと全品30%OFF!
店内レジ前に陳列されていますので、ぜひ手にとってご覧下さい!
ロフティーバンブー プロムポン店
場所:スクムビット通りソイ39を約200m進んだところを右折。すぐ右側のオレンジ色の建物2階
電話:0 -2261-6570
時間:10時~19時 休 無休
カード:V/MC/JCB
Web:www.loftybamboo.com
FB:LoftyBamboo