「何杯飲んでも飲み飽きない」
「刺身にも合うクリアな味わい」
をブランドコンセプトに作られたアサヒスーパードライ。
「ビールは鮮度が命」ということから現地で製造・販売をするようになって約11年。
なぜ高温多湿のタイでも日本と同じ品質で提供し続けられるのか?
それには「製造」「流通」「飲む時」の徹底した品質管理に理由があった。
製造品質
ビールの主原料である麦芽選びから始まり、仕込、発酵、貯酒の全ての工程において、官能検査や成分分析などを行い、安定した品質にできあがっていることを確認している。
ビールの大敵は酸素。製造工程を通じて徹底して酸化を防ぐことにより味を一定に保っている。
そして、それらの過程で製造されたビールは毎月日本へ空輸し専門のスタッフが味や成分などの品質チェックを厳しく行っている。
流通品質
ビールは温度変化や時間で劣化してしまう。
温度変化を極力起こさないために移動には専用の保冷車を仕様。デリバリーセンター・販売店には保冷倉庫で常に20度前後での保冷をお願いしている。
また味が落ちてしまう一番の原因は製造してから飲むまでに時間が経ってしまう「経時劣化」なので、毎日商品の製造ロットを管理し流通在庫を適切なものに調整している。
飲むとき品質
生ビールというのは非常にデリケートな製品であり、飲食店との協業が不可欠である。
ここで肝心なのは注ぎ方・メンテナンスひとつで味が変わってしまうということ。
そのため、クオリティーセミナーを開講して注ぎ方、グラスの洗浄の仕方を教えている。
また、ビールを注ぐサーバーはメンテナンススタッフがこまめにフォローしている。
生ビールの売上基準に満たないお店についてはサーバーを引き上げる場合がある。
全ては雑味の無い繊細でクリアな味わいを実現するためであり、日本さながらの品質管理が欠かせない。
これからの乾季シーズン、タイのビール消費量は最盛期を迎えるが、アサヒスーパードライを片手に友人たちと楽しいひと時を過ごすのはいかがだろうか?