バンコクでも花開きつつあるハイボール文化
ウイスキーをソーダで割ることにより、さわやかな喉越しと共にウイスキー本来の華やかな香りも引き立つハイボール。空前のハイボールブームを経て、今や日本では不動の人気を誇る国民的ドリンクといっても過言ではありません。
ブームの立役者であるサントリーが「海外にもハイボール文化を届けたい」と、昨年「コモンズ・トンロー」にオープンさせた「The Japanese Highball Bar 1923 Krung Thep(ザ・ジャパニーズ・ハイボール・バー1923 クルンテープ)」は、連日大盛況。それまでハイボールになじみのなかったバンコクっ子たちの間でも、そのおいしさに開眼する人が増えています。
そんな中、5月19日(金)「コモンズ・サラデーン」に待望の2号店がオープン! オープン前日に行われたオープニングパーティーでは多くのメディアが詰めかけ、その注目度の高さを伺わせました。
個性豊かなハイボールは
アジア1位のバーテンダーがデザイン
適切な温度で冷やされたグラス、溶けにくく最後のひと口まで冷たいままを実現する純水で作られた透明な“忍者アイス”、「角」「白州」「知多」などのサントリーの各ウイスキーの風味を最大限に引き立てる2℃に保たれた北海道産天然水ソーダ。これらが三位一体となって最高にまろやかで味わい深いハイボールが完成するのだと、バーテンダーが実演をしながら説明。マジックのような鮮やかな手つきで完成させた「角ハイボール・シグネチャーサーブ」は、美しい琥珀色の中に細やかな泡が立ち上り、キリっとしたドライな爽快感が楽しめるシグネチャードリンクです。
さらに「白州」にグリーングレープを贅沢に生絞りしたフルーティーでみずみずしい味わいの「グリーングレープスハイボール」、「知多」と「ボウモア」にバナナとクリームを組み合わせたリッチな風味のシーズナルメニューの「GESHI(夏至)」と、バラエティに富んだハイボールやウイスキーカクテルが次々と登場しました。
極め付けは火を付けて仕上げる「パンチボウル」。その派手なパフォーマンスにゲストたちからは一様に驚きの声が上がったのでした。
実は、これらの個性豊かなドリンクメニューの監修を担当したのは、2020年に「アジアのベストバー50」で1位に輝いたシンガポールのバー「Jiggar &Pony」を率いるトップバーテンダー・江口明弘氏。世界で愛されるサントリーウイスキーを世界で勝負するバーテンダーがデザインした五感を刺激する至高のハイボールを気軽に味わえるとは、なんとも贅沢の極みです。
ハイボールとのマッチングも最高な珠玉の和食
バーでありながら和食処並みにフードメニューが充実しているのも「1923」の特徴のひとつ。手掛けたのはおまかせ料理研究家の原シンジシェフ。新鮮な海鮮たっぷりの「手巻き寿司」や「あて巻」、スモーキーな風味で食べだしたら止まらなくなる「スモーク枝豆」、厚焼き玉子を挟んだ「玉子サンド」、鶏出汁の「おでん」に「鶏そば」……。ハイボールペアリングも楽しめます。
仕事帰りにひとりでサクっと一杯も良し、仲間同士でワイワイするのも良し、デートにも接待にも良し。おいしいハイボールと食事が、人との縁をさらに深めてくれることでしょう。
The Japanese Highball Bar 1923 KrungThep Saladean
営業時間:17:00~24:00
休:なし
住所:126 The Commons Saladean,Unit No.G05,Ground Floor, Soi Saladean
TEL:02-853-3832
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