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バンコク・ドゥシット・メディカル・サービス(BDMS)、日本の国立がん研究センター中央病院とMOU締結

バンコク病院ワタノソットがん病院を管理する「バンコク・ドゥシット・メディカル・サービス(BDMS)」はこのほど、タイおよびアジア太平洋地域のがん患者さんのための基礎となる臨床研究を発展させ、医療の質を向上させるために、日本の国立がん研究センター中央病院とMOUを締結しました。

式典に参列したポラマポーン・プラサートオンスBDMS社長兼グループ1CEO

国立がん研究センターの中釜斉理事長

日タイ両国で、がん治療を安心して受けられる体制へ

同式典には、在タイ日本大使館の梨田和也大使も出席。冒頭の挨拶では、今回のMOU締結に期待を込めて次のように述べました。

「タイと日本は医療分野で数多くの協力をしてきており、このたびBDMSが日本の国立がん研究センター中央病院がMOUを締結すること、誠に喜ばしく思います。

国立がん研究センターは1962年に日本のがん医療及びがん研究の中心機関として機能し、国際ニュース週刊誌『Newsweek』のがん病院におけるランキングでは、トップテンに位置づけられるなど世界的にも有名な医療機関です。近年は東南アジア諸国との臨床試験の連携強化に取り組んでおり、今年4月にバンコク事務所を設立しました。

BDMSは、国内外に53箇所の機関を持つタイ国内最大の私立病院で、その一部であるワタノソットがん病院は、タイで初めてのがんを専門とした私立病院でもあります。遺伝子検査を含めたさまざまな方法による健診を提供するなど、がん早期発見に力を入れています。

タイは今後さらに高齢化が加速し、がんの検査人数は増えると予想され、がん治療の重要性はますます増えることでしょう。ワタノソットがん病院は、国立がんセンターと知識と経験を共有し、連携を深めることによって、がん治療の水準がより一層向上することが期待されます」。

在タイ日本大使館の梨田和也大使

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