こんばんは、編集長Fです。完全に『歩くバンコク』の追い込みの時期に入ってしまったため、ここ10日間ほどはただひたすら家とオフィスを往復する毎日を送っております。つまり、出歩かないので街ネタがなーい! そこで、PCに座っていて書けそうなネタを必死に探したところ、面白いMVを発見したので紹介します。それは……実写版「ドラえもん」!
「ドラえもん」の実写版といえば、日本人なら、まずジャン・レノがドラえもん役をやったトヨタの「REBORN」CMシリーズ(見たい方は「トヨタ ドラえもん」でYoutubeを検索してみてください)という大作が思い浮かぶと思いますが、実はほかの国の実写版もあります。
ここ数年で一番話題になったのは、ベトナム版「ドラえもん」。これはジャン・レノよりも再現性の高いドラえもんと、可愛すぎるしずかちゃんが注目を浴びましたね。映像作品としてもかなり力が入ってます。
そして、衝撃的なのが中国版「ドラえもん」! なんと本物の猫を使っています。タヌキを使わないところは作り手の愛情といえるかもしれません。
観てみたい! という方は中国版タイトルの「拝託啦小叮当」でYoutubeを検索してみてください。
そして、つい先週公開されたばかりのタイ版「ドラえもん」はこちら!
Ten To Twelveというバンドの最新曲「ローク・ヤン・マイ・テーク」(世界はまだ割れていない)のMVとして作られたもので、バンドのボーカルがドラえもん役を務めています。
のび太とジャイアンの役回りが入れ替わっている所が原作と大きく違いますが、それ以外の設定はなかなか原作に忠実で、観てて微笑ましいです。
ちなみに、もう一個ネタ候補にしようと思っていたのがコカ・コーラの新CMです。
「コンビニに入ってきたイケメンのコーラの飲みっぷりに店員の女の子が一目惚れ。まだその姿を見たいと、もう1本コーラを渡して、『今はハッピーアワーだからもう1本サービスよ。でもここで飲んでね』」というもの。
まったく同じ内容の映像なのですが、アジア版、欧米版、インド・中東版とそれぞれの地域の視聴者に向けて、それぞれの地域での美男美女を起用して制作しているところが面白いですね。日本版は見つからなかったんですが、これは日本でも流れてるんでしょうか?
アジア版はいったいどこの国なのか分かりませんでしたが(タイ語を話していますが吹き替えです)、CMが話題になった少し後に、イケメン役がゲイだと発覚し「あのイケメンが? まさか!?」とニュースになりました。こういう所もアジアっぽいオチといえるかもしれません。