去る3月22日、チャオプラヤー河畔の5ツ星ホテル、シャングリラ・バンコクにて、「アイコン・サイアム」のプレス・カンファレンスが行われました。2017年の開業に向けて、勢いをつけるために、ここで一発、全貌を在タイ・メディアにお披露目しようという趣旨のよう。ひたすら豪奢な会となっていました。
本日の「バンコクの街角」では、そんな「アイコン・サイアム」の発表会の様子をレポートします。
まず最初に「アイコン・サイアム」とは何ぞや? という人のためにおさらいです。
チャオプラヤー川沿い、トンブリー側ジャルンナコン通りに建設中の「アイコン・サイアム」は、サイアムパラゴンやサイアムディスカバリーを運営するサイアム・ピワット社と不動産開発会社マグノリア・クオリティ・デべロップメント・コーポレーション、そしてタイの大手財閥CPグループの3社共同で進められている超大型プロジェクトです。約8万㎡の敷地にショッピング・コンプレックスが2館、コンドミニアムが2館、延べ床面積は約75万㎡にもなる巨大複合施設です。総投資額は約500億Bと言われています。
そして、この日、発表された内容は……。
巨大ショッピングモールの「アイコン・サイアム」は、
・9階建て、延べ床面積約52万5000㎡。
・日本の百貨店、「髙島屋」(売り場面積約3万5000㎡)がタイ初登場。
・入居する500以上のショップのうち、その5分の1(100店舗)がタイ初進出となるブランド。
・ミシュラン3ツ星レストランをはじめ、タイ国内外の有名店100店舗以上が登場。川沿いテラス、屋内ガーデン、ルーフトップなどさまざまなシチュエーションでの食事を楽しめる。
・ラグジュリー・ウィング(別館)「アイコン・ラックス」は、延べ床面積約2万5000㎡、世界的高級ブランドが集結する。
・光と音と水のショーが織り成される400mの遊歩道
・「東洋のベニス」約8000㎡の敷地に、ファッション、手工芸品、タイ全国77県の特産品が集うインドア水上マーケット。
・「アイコン・サイアム・ヘリテージ・ミュージアム」タイの歴史や文化を紹介するコーナー、世界中の芸術作品などの巡回展示なども予定されている美術館。
・最新技術を駆使した音響設備と上映システムを採用約1万㎡の映画館。
・屋上に位置する「スポーツ・コンプレックス」は、オリンピック規格のプールや陸上競技トラックを備える。
・将来的にはBMAゴールドラインと直結します(2017年開通予定)。BMAゴールドラインは、ジャルンナコン通りを走り、BTSシーロム線やレッドライン、MRTパープルラインと連絡する路線なので、アクセスが容易になる。
ちなみに、会場の雰囲気は、というと。
シャングリラのグランド・ボールルームで行われたのですが、一歩足を踏み入れたときの印象。
広い!
こんな広い会場での記者会見は見たことがありません。中央にはここでミュージカルの公演でもするのか、と見まがうばかりの巨大なステージ。その背後には巨大な液晶が立ち並び、スペクタキュラーな映像を流していました。
そして、ふと脇を見れば……。
オーケストラの生演奏! と合唱隊!
記者会見で、生演奏のBGM。初めての体験です。
とりあえず、始まる前から、驚きの連続だったのですが、元気のいいMCの進行によって、式はいたって順調に進んでいきました。お偉いさんのスピーチ、突如始まったコンサート、そして、ビデオレター。そして、模型を使ってのプロジェクション・マッピング……。ひとつひとつ、手が込んでいて、豪奢のひと言。ため息がでます。
現在、さらに追加で40億Bを投資、ジャルンナコン通りの反対側にも約8000㎡の敷地を増やしています。これにより、こちらのプロジェクトは、全部で約8万8000㎡、投資総額540億Bとなっています。
2017年末、バンコクに新たなランドマークが誕生します。みなさん、お楽しみにー。
(U)
ICONSIAM
場所 Soi 5, Charoen Nakhon Rd.
電話 0-2118-2211
HP www.iconsiam.com、www.facebook.com/ICONSIAM
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