今年でオープン3周年を迎えたJJグリーン。今タイの若者の間で流行中のレトロテイストの商品が並ぶ夜市に出かけたもみ子さんから、今のタイの流行が手に取るように分かるようなレポートが届きました! 行くだけでエネルギーがもらえそうな市場へ、出かけてみてはいかがでしょうか?
日が暮れる前からこの盛り上がり
【旅して書く係】もみ子/若い心だけは持ち続けていたい大人
おしゃれの楽しさを思い出させてくれる場所!?
若者だらけのマーケット内
最近流行に疎くなった。美容院で渡される洋物ファッション誌を開いても発行年を確認してしまう、買い物はする方なのにワードローブが似たり寄ったり、雨の日も晴れの日もサングラスが頭の上に。何これ、40 歳だから? 小学生でファッション誌を読み、中学生で渋カジを極め、その後イタリアの老舗ブランドに就職、タイに来てからはサイアムスクエアでストリートスナップされていた私が、この私が……。
今回出動指令をいただいたのは、チャトゥチャックの並びにある夜市JJ グリーン、別称ジプシーマーケット。Facebook ページを見ると来場客が若い、おしゃれ、今どきでらっしゃる。恐れ戦き、人がまばらであろう夕方を狙って白T デニムストローハットで出かけるも、チャトゥチャックの閉場時間とかぶり駅からものすごい人。大混雑の表通りを避け公園の中を歩けば、一眼レフやスマホを持った若者グループが芝生で楽しそうにしている。私もかつて代々木公園とか井の頭公園で意味なく座ってたな。
左)流行押さえてます 右)バンダナ柄復活か?
駅から徒歩約10 分の入り口までは、食べ物を売る屋台が両脇にずらっと並んでいる。マーケットと言うよりはお祭り露店の雰囲気。それが、一歩JJグリーンに入るとしょっぱなからロックT シャツ、捩じりバンダナ、古着にしては高いワンピースを売る店がお出迎え。
キーワードは「レトロ」!
生演奏もいい感じ
人波に押されるがまま歩くと、左手にフードコート、そしてレストランやショップが入った棟が見えてきた。このレストランがいちいちかっこいい。私が感ずるところ、ここ数年タイの若者を惹きつけているであろう「レトロ」色満載。軒先には古い自転車がぶら下がり、アンティーク家具が無造作に置かれ、中を覗けば野外フェスから抜け出てきたような西洋人カップルがシンハーを飲んでいる。
左)店ごとに個性が異なるアンティークショップ
右)チャトゥチャックよりも安価でおしゃれな古着アロハ
ショップはファッション関連が中心。アロハシャツ、ビンテージスニーカー、巾着リュック、大ぶりデザインピアス、昔っぽい眼鏡などが所狭しと並べられている。そしてこれも最近の傾向か、女子禁制感漂うタトゥー店と理髪店が目立つ。散策しながらすれ違う人たちを見ていると、何となくわかってきましたよトレンドが。
トップスは襟付きシャツか丈の短いオーバーサイズでしょ、ボトムスはハイウエストでゆったりシルエットのデニムで裾は捲るんでしょ。ピタT にローウエストクラッシュドスキニーから抜け出せない私には、それはそれは斬新に映りましたとも。お金が掛かっているようには見えないけど、お金では買えない絶妙なバランス。
屋台エリアはイケメン揃い!
なるほどねと中に進むと、屋台エリアに出ました。外側に連なる飲食系の店、ここで再び打ちのめされました。メニューはママー炒め(即席麺焼きそば)、ムーサテ(串豚)、フルーツジュース、どこでも見かけるようなものなのですが、戦略なのかと思うほど可愛らしい男の子が腕を奮っている。
このエリアを囲むアンティークショップエリアでは、これまたいい男達が軒先で談笑している。良い眺めに歩調を緩めると、スタンドバイミーが聞こえてきました。音源は、古き良きアメリカのバイク整備工場を模した、バイク用品とホットドッグを販売する「ホットバイト」にあり。昔、チャックベリーを仕込んだラジカセを持って友達の車に乗り込んだ光景が駆け抜け、本日のディナーはこちらですることに。
バレルのテーブル席を確保し、がたいの良いお兄さんに話しかけると、まずは一杯飲んでいきなよと瓶コーラが出されました。そして頼んだチリドッグは、大きなフカフカパンに具がたっぷり。初デートだったら頼まないだろうな、と若かりし日を思い出しながらかじり付きました。
楽しかった。今度はもっと軽装で、もっと化粧薄めで、同年代の友人と闊歩しに来よう。
見どころ
JJグリーン JJ Green
場所:1 Kamphaeng Phet 3,Chatuchak
電話:09-2461-5951、08-6567-9959
時間:木~日曜:17時~翌1時半
Web:www.facebook.com/jjgreen59
食事どころ
ホットバイト・ホットドッグ Hot Bite Hot Dog
場所:ゾーン 2 JJ Green
電話:08-3187-5255
時間:金土日:18時~翌 1時
Web:www.facebook.com/hotbitehotdog
料金:クラシックドッグ39B、チリドッグ59Bにプラス20Bでベーコン、チーズ、オニオンソテー、目玉焼きのトッピングが可能。ソーセージ、フレンチフライ各25B。パンケーキ39Bなど。
タイムテーブル
16:30 電車でスクムビットを出発
17:00 MRTチャトゥチャックパーク駅もしくはBTSモーチット駅から徒歩10分で到着、まずは散策前半戦
18:30 ディナー、その後散策後半戦
20:30 バーエリアで一杯
22:00 帰途
評価
ローカル度★★★★☆(チャトゥチャック市場に比べると観光客が少なくタイ人率高し)
日本語通じる度☆☆☆☆☆(値段交渉などタイ語でぜひ)
清潔度★★★☆☆(有料お手洗いなので)
装い気合い度★★★★☆(楽でおしゃれな恰好をしていくことをお勧めします)
散財度★★☆☆☆(アンティーク品に手を出さない限り)








