華金ともいわれる金曜日の夕方、BTSオンヌット駅から車で20分ほどのタイの人々の生活感あふれるスクムビット・ソイ77沿いにあるシーフードレストラン 「NI-YOM PHOCHANA」へディナーに出かけた。
店内は白壁にカラフルな色で書かれたメニューボードが一つと、シンプルできれいな内装であった。以前はトンローにお店を構えていたが最近移転したのだとか。
厨房は屋外にあるので、メニューが運ばれてきた瞬間に一気においしそうな香りが店内に広がる。料理が運ばれてくるときの店員さんの笑顔にあふれた接客が「おいしそう!早く食べたい!」という気持ちを一層かきたてる。この日は、計9品のタイ料理を出していただいた。
最初に出てきたのはあっさりとした味付けの「ミモザのオイスターソース炒め」。
次にでてきた「オーソウーンカタローン(カキの卵とじ鉄板)」はジューという音と香ばしい匂いがたまらなかった。
これだけでもうおなかがいっぱいになってしまうのではないかと思ったが、これはまだまだ序の口だった。
お次はお皿に10本山盛りにのった「豚肉の串焼き」。ちょっと甘めのカレー風味。
そして見た目がまさにタイ料理!といった感じの「ブーパッポンカリー(カニのカレー炒め)」と「クンオッウンセン(春雨の蒸しエビのせ)」。
どれもおなかいっぱい食べたいけどまだ続きがあるのでほどほどに…。
と、ここで中休みに「カニチャーハン」。薄い味付けで口の中をリセットできた。
休憩がすんだところでついに大物がやってきた!その名も「プラーカポンヌンマナーオ(スズキの蒸し焼きチリレモンソース掛け)」。白身魚にソースの相性はばっちりだ。
それから出てきたのはタイ料理の定番「トムヤムクン」。日本ではなかなか味わえないこの辛さがクセになる!
そして最後に締めを飾るのは、海のミルク「生牡蠣」!!ついてきた味噌をつけて食べると絶品だった。
今回食べた料理のお値段はこちら。
ミモザのオイスターソース炒め…70B
カキの卵とじ鉄板…150B
豚肉の串焼き…70B(10本入り)
カニのカレー炒め…850B
春雨の蒸しエビのせ…200B
カニチャーハン…大きさによって50B,120B,300B
スズキの蒸し焼き…大きさによって300B-380B
トムヤムクン…大きさによって120B,200B,300B
生牡蠣…80B(1つあたり)
また、この日は品切れだったのだがこの店には看板メニューがある。
「グンメァナーム(テナガエビのあぶり焼き)」だ。
エビにしては珍しく多量のミソがのっているのが特徴なのだとか。お値段は1㎏1800Bと少し高めだが、入荷量が少なく希少価値の高いエビとのことでぜひ味わってみたいものだ。こちらを食べる際にはぜひご予約を。
ボリューム満点、新鮮な魚介類盛りだくさんのNI-YOM PHOCHANAのタイ料理は見た目も味も100点満点だった。もちろん接客も。外にも飲食スペースがあるのでビアガーデン気分で盛り上がってみてはどうだろうか。
NI-YOM PHOCHANA
営業時間 14:30-24:00
住所 2135-2137 Sukhumvit77 Soi On-Nut 41-43 Suang-Luang, Bangkok
電話番号 02-721-4081, 086-999-1362 (タイ語)
Facebook Niyomphochana – Seafood Restaurant
(編集補助M)