2014年12月5日発行のダコ398号の特集は「レッツ・チャレンジ! バンコク快適ネット通販ライフ」です。
日本では日常生活の一部として、一般的に使われているネット通販ですが、ここバンコクではどんなものなのだろう? というところから始まった今回の特集。日本のネット通販の活用法から、タイ発日本語で買い物ができるオンライン・ショップ、そして多くのタイ人が利用するショップを取り上げています。
タイ人にとってのネット通販市場は、便利な買い物の場であるとともに、アメリカン・ドリームならぬオンライン・ドリームの可能性を秘めた場所。
今回の特集予告編動画は、そんなオンライン・ドリームを実現したひとりのおばちゃんのお話です。
全編タイ語なので、要約するとこんな感じです。
「農家からタラッド・ドットコムの店主に」
チャイナート県出身のチムおばちゃんは、農家だったのですが貧乏暮らし。農作業の合間に市場で縫製屋をやっているお姉さんを手伝っていました。お金が貯まるとコラート(ナコンラーチャシーマー県)に出て1000Bのミシンを買って自身でほそぼそと縫製屋さんを始めます。
夢はリケー(タイの伝統芸能、大衆音楽劇)の衣装のお店を持つこと。
2度の結婚に失敗して、ふたりの子どもを育てなければいけない。仕事もほとんどない状態。衣装の販売をしながら、自身もリケーの演者として舞台に上がるという生活を送っていました。そんなときに今の夫に会いました。「リケー衣装をもっと売りたいけれど、どうしたらいいの?」
(……とここから、少し広告っぽくなります)
それならインターネット上にお店をだしたらいいよ。「タラッド・ドットコム」がいいよ、と。タラッドのチームがいろいろアドバイスをくれ、サポートしてくれて、おばちゃんの夢がかないましたとさ。
という内容です。
これは、タラッド・ドットコムにはサクセス・ストーリーがいっぱいありますよ、というシリーズ(広告)のひとつなのですが、ユー・チューブ上での再生回数が10万回以上と、関心の高さが伺えます。
と、特集には「オンライン・ドリーム」は出てこないので、予告でもなんでもないのですが……、「タラッド・ドットコム」を始めいろんなオンライン・ショップを紹介しています。年末年始の忙しい時期、お世話になった人へのプレゼントや日本へ一時帰国する際のおみやげ選びなどにも使えるかも?
「レッツ・チャレンジ! バンコク快適ネット通販ライフ」は12月5日発行。お楽しみに!